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第21話

19.
371
2026/04/07 11:24 更新

















まさか剣持さんがあの不破湊と
   知り合いだなんて予想もしてず、

  私は呑気に署までパトカーを走らせていた。










そして山の麓を通りかかった時、 
   ふと怪しい車が視界に入る。










七瀬(なまえ:下の名前)
   ..... ん?   
七瀬(なまえ:下の名前)
   (  トラックの..... 前側だけ、? )   






荷台の無いトラックが山の一角に
   止まっているのだ。





あそこは駐車場でも無いし
   ....... なんか怪しい。










七瀬(なまえ:下の名前)
   ..... あのーすみませーん   
警察ですけど...






こっそりパトカーで近づいて、
   こちらに背を向けて屈んでいる

   白髪の男性に声をかけた。








   うおっ!?   

七瀬(なまえ:下の名前)
   あ、ごめんなさい   
急に声かけて、......って







その男性の顔を見た瞬間、
   私は思わず目を見開いた。



  知ってる顔だったから。







七瀬(なまえ:下の名前)
   葛葉さんっ!?   

kzh
   うわ、あなたじゃん   
警察じゃん
kzh
   コンニチハー  

七瀬(なまえ:下の名前)
   警察ですけど   
何してるんですかこんなとこで







何してる? と聞きつつも
   ひとつだけ頭の中に可能性がある。


それは、________






七瀬(なまえ:下の名前)
   お花摘み、でもしてたんですか?   






お花摘み..... すなわち
 
   違法薬物、麻薬となる材料の採集だ。







ここら辺はよく、
   麻薬犯罪者が集まる場所でもあるから。







kzh
   はァ!?してねーよンなもん!   
kzh
   ただ綺麗なお花見てただけですよー   

七瀬(なまえ:下の名前)
   へぇ、そうですか?   
その割には焦って見えますけど

kzh
   急に警察来たら誰だって   
驚くだろ!

七瀬(なまえ:下の名前)
   善良、な街の方は   
嬉しそうにしますけどね

kzh
   それは人によって違うんですー   





   お花を見かけてて見ていただけ。


葛葉さんはそういうが、
   ここにいる以外にも彼を怪しむ動機はある。







七瀬(なまえ:下の名前)
   けど葛葉さん、  
七瀬(なまえ:下の名前)
   署長副署長と一緒に
ユニオンにいましたよね?


kzh
   ...... エーット?   




七瀬(なまえ:下の名前)
   うわわかりやすい   






kzh
   なんで知ってんの!?   
俺お前と顔合わせてねーよな!?

七瀬(なまえ:下の名前)
   いやそりゃ犯人の名前くらい   
同僚から聞きますよ
七瀬(なまえ:下の名前)
   当たり前でしょ   
それに元から知り合いだし

kzh
   誰だソイツ   
言ったヤツ

七瀬(なまえ:下の名前)
   言いませんけど   







ちらりと時計を見るともう
そろそろ署に行かなくてはならない時間。




   この人逃げるのは上手いんだよなー。

   のらりくらりと躱してくる。






kzh
   とにかく!   
俺はなんもしてません!
kzh
   見てただけ!   

七瀬(なまえ:下の名前)
   ふーん、
じゃあ何も知らないんですね?
 
kzh
   知らねーっす   





...... この人、

   決定的瞬間を見られてないからって。





























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