ラプルは二又槍バイルアクスを構える
白鳳は約2割程の天詠を放つ
なんとラプルは地面に体を付けて避けたのだ
ラプルはそのままスタートを切って白鳳に接近する、だが
ドシュッ!!
ラプルは途中でストップし体の柔軟を利用してほぼ真下から刺突するが理支配によって防がれる
白鳳は理支配の刃でラプルにトドメを刺そうとする
だがラプルはそれを避けバックステップで浮く
白鳳は鏡球詠と共無波を組み合わせた防御技でラプルの変幻自在の超高速刺突を防ぐ
ラプルはゼロ距離まで詰めた白鳳の螺旋状の天詠をモロに受けて大ダメージを受ける
白鳳は神生を使って傷を治す
ラプルは神格解放を使用しジャッカルの耳とセト家特有の戦神眼を発動させた
すると二人の周りに砂嵐のようなものが吹きすさぶ
その言葉通り白鳳の皮膚はオーラや能力を無視してその傷が増えていく
ドカーーーーン!!!!
ラプルは白鳳の本来の5割程の天満詠をモロに受けて戦闘不能同然の状態になる
白鳳がトドメの天詠を放とうとする
そしてラプルはその瞳を閉じる
そして白鳳はパト達の元へ向かう
そしてその頃紅花達は大会会場の地下遺跡に来ていた
紅花達の目の前には巨大な石の扉があったのだ
そして紅花はアナテマの鍵を扉の鍵穴に刺して回す
ゴコゴゴゴゴ…
そして扉は大きく重たい音を立てながら開く
紅花の目の前には荘厳で圧倒的な気配を放つ石造りの祭壇があった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!