朝の 9:00 僕は 目を覚ました。
ダイニングテーブルの上にある 置き手紙を読む。
『 おはよう。君の名前は 「 IN 」。
この手紙と一緒に置いてあるDVDを
目の前のテレビで再生して。 』
書いてあるとおりに DVDを再生した。
?) やぁ。おはよう ㅎ 今日は、3月25日。
ぁ。僕は その家の 家主 .... みたいな?ㅎ
再生すると 映っていたのは 見ず知らずの男性。
?)今日 君には、近所の花屋に行って
一番最初に目に付いた花を1本買ってきて欲しい。
買ってきたら、テーブルの上にある花瓶に入れて。
DVD は そこで終わった。
今日一日 する事が 花を買いに行くだけ?
少し 疑問に思いながら 僕は 花屋に向かった。
店員) いらっしゃいませ 〜
「 あの。 この花を1本ください。 」
僕は花を指さしながら 店員さんに伝えた。
店員) 今日もその花ですね。かしこまりました。ㅎ
いつもお買い上げ頂きありがとうございます。ㅎ
今日も ...??? いつも ....???
僕はこの花屋に 人生で初めて来たはず。
店員さん 人違いしてるのかな。
また 疑問に思ったけど 気にせず
花を買って家に向かった。
家に帰って 言われた通り
テーブルの上の花瓶に 花を入れた。
今の時間は 12:00 だった。
ダイニングテーブルの 上には
朝とは別の手紙が置いてあった。
『 おかえり。 冷蔵庫の中にある ご飯を 食べてね 』
ただ それだけだった。
僕は キッチンに向かい、 冷蔵庫の中を見た。
なんとなくで 手に取った マスカット を 食べた。
あれ、 眠たくなってきた。
ベッドでお昼寝しようかな。
僕は ベッド に 入り、 眠りについた。
僕は ヒョンジン。
ある一人の子を 養ってる。
その子の名前は 『 IN 』。
その子は 一日で記憶が消えてしまう。
毎日 同じ手紙とDVD を 見せる。
その子は 毎日 同じ事しかしない。
同じ時間に起きて、同じ物を見て、
同じ花屋に出かけ、同じ花を1本買って、
毎日マスカットを食べて 眠りにつく。
驚くほど 同じことしかしない。
永遠の LOOP だ。
でも いつの日か 終わりが来る。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。