ふわっと笑った彼は火照った顔で眠ってしまった
食材を準備している間、彼は夢を見ていた
嗚呼夢か、
目の前に見えるのは、美しく青く光る海と、
麦わら帽子を押え、楽しそうにこちらを呼ぶあなたがいた。
彼女の手を取ってゆったりとエスコートをする。
砂浜について海の近くでサンダルを潮の流れに呑まれながら座る。
その言葉はこの景色だけでなく、それ以上に彼女に向けた言葉だ。
夢はやけに現実味があって、覚めなきゃいいのにと思うくらいこの時間が愛おしい。
嗚呼、ずっとこのまま...あなたと
その後、あなたに甘えてあーんをしてもらって、照れ顔を拝みながら、この後のデートについて楽しみに考えているゴーゴリ。
夢に出てきたのを正夢にしてしまおう!
と、ゴーゴリさん心の声ダダ漏れであなたに疑われるのでした。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!