ある日私は修学旅行でとある豪華客船に乗っていた
ドドォーーン
足元に水が出てきた
いつの間にか足首、太もも、腰まで水が来てる…
私は思ったことを行ったんだけど失敗だった…逆に混乱させてしまった…
すると突然下から上がってきた階段から海水が上がって来た
そしてみるみるうちに海面が上がって行き、天井まで達した
私は水中でバタバタドドォーーン必死にもがく
なぜか水中でも息ができる…
何故かこんな暗い通路の中にきれいな明るい黄色が…
私は必死に手をのばしていた
誰も助けてくれるわけないのに…
私はどうせ裏切られる…そう思って今まで友達を作ってこなかった
私はとっさにそっちに手を伸ばした
相手は私の手を掴むと一気に私を引き上げる
はぁ危なかったあのまま流れに流されていたら危なかった…
だけど私の記憶はここで終わっている
私は目を開いてみた
すぐ目の前に助けてくれた男の子の唇💋がせまっていた
わたしはあわててその男の子をぶん殴ってやった
殺美が指をパチンッと鳴らすとモニターに人が死んでいるのが写った
先生がとっさにモニターを隠す
すると水が流れてきた
後ろを見ると女の子が水で溺れそうになっていた
わたしは急いでその子の方に行き水の中から助け出した
私達はぎりぎりで助かった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!