ライムから教えて貰った護身術は本当に通用するのかわからないから、家に何か無いかなーって思って押し入れを漁ってたら、いつ買ったのかわからないけどヌンチャクが見つかった。
コレならなんとなく使えそう!そう思ったから押し入れから拝借することに。
そして…
私、ただ言っただけなのに腕を捻るなんて酷いなぁ…。
もしかしてあのことまだ気にしてる!?もう結構経った気がするんだけど。
…と、いうことで放課後!
私達は屋上にいます。
勿論、ヌンチャクで遊ぶため!
ライムなら知ってるだろうって思って渡したけど、ライムも使い方がわからなくてヌンチャク相手に自滅するのを見てみたい気持ちはある。
まぁ、やり方がわからないのは本当なんだけどね!
そう言って、ライムはひゅん、ひゅんという音と共にヌンチャクを振り回す。
しかも自滅すること無く!
ヌンチャクって、意外と痛いんだね……
ってことで私もヌンチャクを振り回すけど…
やっぱり難しいね。
振り回すとべしべしと当たる。
そんなもんなのかなぁ…?
ま、良いか!
そう言って頭の上でヌンチャクを振り回していると…
ヌンチャクが手からすっぽ抜けてフェンスを飛び越えてグラウンドに落下した。
とりあえず急いでヌンチャクを拾いにグラウンドに行ってみた。屋上から落ちて行ったヌンチャクが無事であって欲しかったけど……
残念ながらヌンチャクは見事にぶっ壊れました。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!