今日は、家族水入らずで食事会。
なんでも今日は蟹屋さんらしく、俺はワクワクしていた。
今日はなぜか正装で来いと言われ、平日にしか着ないスーツを着た。
だけど、個室の襖を開けた瞬間、一瞬で閉じた。
何か、見てはいけへんものを見た。
襖の奥で1人男性が鎮座してました。
これってもしかして…
異常にシュンとなる父と、「絶対に引かない」と顔に書いてある母。
騙された。裏があると疑っても良かったのに…
もう逃げられないのか…?
何を考えてるんや、俺は。
受けてくれるわけないやろ??笑
何を自惚れてるんや!
どうせ断られるんやから、会うのも会わんのも一緒やし。それやったら蟹、食べたいし。
お父さん、シュンとしてるし。
お母さんは負けへんやろうし。
意を決して再度襖を開けて、中に入る。
それに続いて父母も入り、俺は机の向かい側に手を組んで座っている、不愉快加減を隠そうともしていない男性に目を向けた。
多少の怖さを感じながらも、精一杯の笑顔を向けて、声をかけた。
無言に耐えきれず、もう一度無意味な笑顔を浮かべた。
これが、そう。
この人との最初の出会いだった。
どうもです!✨
ここ書くのも久しぶりですね!
ご無沙汰です笑
新しいのです!☺️
少しでも印象に残れば幸いです🫶🏻
他のも見てくれたり、ハートとかお気に入りとかしてくださり、ありがとうございます😊
またお会いしましょう〜🍀












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。