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第8話

6話(君にすべてを教えた日)
35
2023/07/31 04:10 更新
君に全てを教えた日


その日は家出して1年くらい経った日だった

天宮  海琴
天宮 海琴
琉海
天宮  海琴
天宮 海琴
またここに立てたぞ

天宮  海琴
天宮 海琴
約束、守ってくれるんだろ

永瀬  琉海
永瀬 琉海
勿論、約束は破らないよ
永瀬  琉海
永瀬 琉海
じゃあ僕のすべてを教えてあげる


永瀬  琉海
永瀬 琉海
まず僕は人生2週目だ

天宮  海琴
天宮 海琴
……、

永瀬  琉海
永瀬 琉海
驚かないんだな

天宮  海琴
天宮 海琴
まぁ、今までの不可解な行動も言葉もそれを聞けば筋が通るしな、

永瀬  琉海
永瀬 琉海
そんな不可解なことしてないけどな、、

天宮  海琴
天宮 海琴
で、次は

永瀬  琉海
永瀬 琉海
あぁ、
永瀬  琉海
永瀬 琉海
僕は人を殺してる

天宮  海琴
天宮 海琴
は、

永瀬  琉海
永瀬 琉海
流石にこれは驚くか

天宮  海琴
天宮 海琴
あ、まぁ、、

永瀬  琉海
永瀬 琉海
言い訳に聞こえるだろうけどさ
永瀬  琉海
永瀬 琉海
僕親に虐待されてたんだ
永瀬  琉海
永瀬 琉海
妹たちも殴り殺された
永瀬  琉海
永瀬 琉海
許せなくていつの間にか親殺してたんだ
永瀬  琉海
永瀬 琉海
記憶全然なくてさ
永瀬  琉海
永瀬 琉海
しかもショックすぎて混乱してて暫く放置してた、
永瀬  琉海
永瀬 琉海
精神科勧められてやっと気づいたっていうか僕が戻ってきたというか、
永瀬  琉海
永瀬 琉海
とりあえずっ、

こんな言い訳を並べた言葉を君は真剣に聞いていて
必死に話してる僕を優しい目で見つめてくれていた

天宮  海琴
天宮 海琴
((ギュッ))

そして抱き締めてくれた

永瀬  琉海
永瀬 琉海
っ、!
永瀬  琉海
永瀬 琉海
なんのつもりだよっ、

涙が止まらなくて
拭いても拭いてもとまらなくて
涙でびしょびしょになった僕を
殺人鬼の僕を知ったあとでも
優しく抱きしめてくれた

天宮  海琴
天宮 海琴
なんのつもりでもない
天宮  海琴
天宮 海琴
琉海は琉海
天宮  海琴
天宮 海琴
それだけは変わらない
天宮  海琴
天宮 海琴
俺はどんな琉海も大好きだよ


永瀬  琉海
永瀬 琉海
っっ、!

天宮  海琴
天宮 海琴
たとえ殺人鬼だとしても俺を苦しめようとも。
天宮  海琴
天宮 海琴
それに俺も琉海と同類だからな
天宮  海琴
天宮 海琴
俺は琉海の味方だ

永瀬  琉海
永瀬 琉海
ごめんっっ、迷惑かけてごめんっ、、

天宮  海琴
天宮 海琴
全然迷惑なんてかけられてないよ
天宮  海琴
天宮 海琴
むしろ俺のがごめん
天宮  海琴
天宮 海琴
こんな辛い話させて

永瀬  琉海
永瀬 琉海
いや、いいんだ、
永瀬  琉海
永瀬 琉海
いつか話そうと思ってた、

天宮  海琴
天宮 海琴
あのさ、琉海はなんで俺を死なせたくなかったんだ

永瀬  琉海
永瀬 琉海
あの日君は流星群が流れる空の下で死んだ
永瀬  琉海
永瀬 琉海
自殺だ
永瀬  琉海
永瀬 琉海
僕のせいで、
永瀬  琉海
永瀬 琉海
僕が味方になってやれなかったからっ、

天宮  海琴
天宮 海琴
そうか、
天宮  海琴
天宮 海琴
俺が死んで辛かったか?

永瀬  琉海
永瀬 琉海
うん、すごく、
永瀬  琉海
永瀬 琉海
だからここにいるんだ、

天宮  海琴
天宮 海琴
そうだな、笑
天宮  海琴
天宮 海琴
前世の俺は幸せだったと思うぞ

永瀬  琉海
永瀬 琉海
え、?なんで、
永瀬  琉海
永瀬 琉海
僕のせいで死んだのに、

天宮  海琴
天宮 海琴
いや、だってこんなに愛されてんだぞ
天宮  海琴
天宮 海琴
死んだら悲しんでくれる人がいたんだ
天宮  海琴
天宮 海琴
しかもそのあと俺の後を追って死ぬとか、
天宮  海琴
天宮 海琴
あー、ほんと、笑

天宮  海琴
天宮 海琴
俺のこと大好きかよ笑

永瀬  琉海
永瀬 琉海
カァッ〜、///

天宮  海琴
天宮 海琴
顔真っ赤笑

永瀬  琉海
永瀬 琉海
大好きだよ…

天宮  海琴
天宮 海琴
ん?

永瀬  琉海
永瀬 琉海
だ、だいすき、

天宮  海琴
天宮 海琴
なに?笑


永瀬  琉海
永瀬 琉海
だからっ、大好きだよっっ、!!///


天宮  海琴
天宮 海琴
笑笑
天宮  海琴
天宮 海琴
俺も

永瀬  琉海
永瀬 琉海
へ、

天宮  海琴
天宮 海琴
あいしてるよ
天宮  海琴
天宮 海琴
((  チュッ  ))

永瀬  琉海
永瀬 琉海
はっ、///
永瀬  琉海
永瀬 琉海
なにして、///

天宮  海琴
天宮 海琴
そんな顔すんなよ、///
天宮  海琴
天宮 海琴
こっちも恥ずいわ、///

永瀬  琉海
永瀬 琉海
……!!

君の初めて見る顔
前世の僕も見れなかった顔
すごく新鮮で最初で最後だと確信した

永瀬  琉海
永瀬 琉海
ふふっ、笑

天宮  海琴
天宮 海琴
笑うなし、

永瀬  琉海
永瀬 琉海
珍しい顔するから、笑

天宮  海琴
天宮 海琴
はいはい、もう終わり、!
天宮  海琴
天宮 海琴
今日はもう遅いし帰ろーぜ、

永瀬  琉海
永瀬 琉海
照れ隠しですかー?

天宮  海琴
天宮 海琴
ちがいますー

永瀬  琉海
永瀬 琉海
えぇー?笑

沢山笑った
沢山泣いた
沢山話した
沢山青春した
幸せが詰め込まれたような日々だった
初めて感じる感覚
感情
本物の感情を知った
教えてくれた
たくさんの幸せをくれた
君には本当に頭が下がらない
普通のことなんだろうけど
僕にとっては普通じゃなくて
それだけ幸せだった
本当にありがとう
たくさんの事を教えてくれて


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