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第1話

1.プロローグ
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2025/09/30 13:20 更新
ホグワーツの廊下は、朝から相変わらず騒がしかった。

「ルイス!」

鋭い声が背後から飛んでくる。

呼ばれた少女は、振り返りながら眉をひそめた。

「……またそれ? だから私の名前は“あなた”ってば!
」
ドラコは、涼しい顔で歩み寄ってくる。プラチナブロンド髪は太陽に照らされていて、顔は自身で満ち溢れていた。

「お前の名前なんか、どうでもいい。マルフォイ家にとって大事なのは血統だ。ま、穢れた血にはわからないだろうが。」

彼女は肩をすくめ、大げさにため息をついた。

「出た、“穢れた血”呼び!ほんと飽きないね。ねえ、ドラコくん、そんなことばっかり言ってると友達減るよ?」

周囲の生徒たちがくすくす笑う。だがあなたは全く気にせず、煽るような顔でドラコに言った。

「今日もご立派な嫌味!でも残念、私は全然気にしてませーん!」

――ふたりは、出会った日からずっと敵対していた。

二人が顔を合わせれば、決まって口喧嘩になった。

理由なんて単純だ。マルフォイ家のドラコは誇り高い純血の跡取り、あなたは誰にでも笑顔を向けるマグル生まれのグリフィンドール。

水と油のように、どうやっても混ざり合わない。
少なくとも、本人たちはそう信じていた。

二人が廊下での罵り合いや図書室での言い合いをしてると、
「またやってる」「あの二人ある意味仲良しだよね」なんて声が、いつも後ろから飛んでくるのだった。

憎まれ口と笑い声が交差するたびに、ほんの少しずつ、二人の距離縮んでいく。

本人たちが気づくより、ずっと早く。




















































































Enemies to Lovers
9/30 Start →

だいぶ前に書いた”Enemies to lovers”を書き直してみようと思います♩
お楽しみ


















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