jm side
粗方予想はついている。どうせ今日の喧嘩のことだろう。生憎今日は個人の仕事があって皆には先に帰ってもらっているのでもう既に家に居るだろう。マズイ、もう家に着きそうだ。どんな顔して入ればいいんだろう…?
jm「ただいま…」
そっと小声で呟き鉄製のドアを開けると一気に聞こえてくる騒音もといメンバーの声。気になってリビングに入るものの気づいたのはマクヒョンのみ。これがまさにカオスか…
hc「ロンジュナぁ〜ん」
rj「ねっとりすんな!くっつくな!」
js「ねぇ痛い!待って!」
jn「………さっき煽ってきたのは何処のどいつだよ」
ch「ハッハッハッハッハッ⤴︎!」
mk「あ、おかえり」
jm「……どういう状況?」
mk「ゲームしてるだけだけど?」
……何だって?シリアスな雰囲気を覚悟してたってのに…気が抜けるな、
mk「皆〜!帰ってきたぞジェミンが。」
hc「ジェミナ〜!ごめんねぇ〜…!」
rj「あ、おかえり」
js「ジェミニヒョン!助けて……」
jn「ジェミナ…育児放棄していい?」
ch「ハッハッハッ⤴︎カオスすぎでしょ…」
一気に育児を任せないでいただきたい。気が抜けた後に来られると気だけじゃなくて魂が抜けそうだ。
jm「ヘチャナ落ち着いて。ただいまロンジュナ。チトンア僕に助けを求めるんじゃないよ。サモエドゥそれだと自分がアッパだという事を認めてる事になるよ。あとチョンロは笑いすぎね。」
mk「大変そうだね〜ジェミナ」
jm「マクヒョン。ヒョンもだよ」
mk「え?」
何か今日のことが夢みたいだ。
mk「今日大丈夫だった?」
そっと今までの雰囲気のままで聞いてきた。でも催促してるわけでもなく、こちらが言いたくなるような…相談したくなるような…そんな優しい雰囲気を纏っていて思わず言ってしまった。僕が口を開くとさっきまで騒がしかったはずのメンバーも口を閉じて耳を傾けた
jm「……まず、ごめん。ヘチャンは場を明るくさせようとしただけだったのに…八つ当たりしちゃって。他のメンバーも巻き込んじゃって、今回は僕が全部悪い。それに……」
mk「あ~!待て待て。俺は別に謝罪を聞きたいんじゃない、ただ説明してほしかっただけ。」
jm「ぁあ……えっと…ヒョンが卒業するってなって気持ちがネガティブになって…感情の
吐き口がなくてヘチャンに八つ当たりしちゃった。」
mk「ふぅん……なるほどね」
興味なさそうに相槌を打っている。てっきり怒られるのかと思っていたので拍子抜けする。理解したヒョンが口を開く。
mk「……俺さ、怖いんだよ」
思ってもみなかった。いつもヒョンは頼れるヒョンでいつも不安なところを見せないかっこいいヒョンだったから…今弱さを見せてくれたことが何故か嬉しかった。
mk「分かってたはずなのに他人事だったから。毎日不安で…でも皆んなが笑って、泣いて感情がぶつかって時間がたっていくことが嫌というほど暖かくて此処に縋ってしまいそうだった。」
mk「でも、決まってしまったことだから、笑顔で卒業したい。泣いたまま悲しいで卒業したくないんだ。だから、皆んなにも笑っててほしい。」
ヒョンに続くようにチソンもポロポロと涙を流しながら口を開いた。
js「僕もです。今此処でヒョンが卒業したら次は00'sのヒョン達が卒業する事になるそしたら僕はチョンロと二人でドリムを守っていかなくちゃならなくなる。その後はチョンロも…。僕だけが置いていかれていく。そして僕も卒業したらもう実質ドリムはいなくなる。ドリムが消えた後皆んなの記憶から消えるのが怖い。誰も僕達が活動してたという事を覚えてなくなるのが怖いんです。」
皆知っていた。チソンアの悩みを。毎日泣いていたから。部屋で声を押し殺しながら泣いていたから。でも、声を掛けてやれなかった。現実から目を背けるために。
rj「……そんな事言ったら僕だって…」
糸が綻ぶように。ドミノが崩れるように。弱みというのは一度崩れてしまったら止まらない。いつの間にか皆目を真っ赤に染めて涙を流している。
mk「これは卒業じゃない。未来への一歩なんだ。不安だったこの感情も、今までの思い出も、覚えてるし覚えていてほしい。」
jn「当たり前だよ。元から永遠なんて存在してないんだ。だからこそ今を笑顔で輝かせなきゃでしょ。」
ch「いつ戻ってきても良いんだからね。その時はもっと大きくなってちゃんと立って抱きしめてあげるから。」
そんなクサイセリフも全員が耳を傾けている。
たとえ卒業しても僕達を見守ってほしい。どんな真っ暗な夜でも6人で支え合っていくから。この先僕達も卒業してしまうけど…でも怖くないその先でヒョンが待ってくれてるでしょ?たとえ不慣れな一歩でも、迷っても、光が消えてしまっても、一人になっても…僕達がいるからね。忘れないでよね。
すべてが去った後に残ったのは
________""모두 떠나보낸 그다음 남은 건
あたたかい手の温もり そして 僕ら
따스한 손의 온기 그리고 우리
何か最後雑でしたかね?急いで書いたんで…すみません…












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!