あ、だめ。
言っちゃだめ。
俺は誠くんに擦り寄って懇願する。
誠くんは情けない俺の姿が面白いのか顔を赤くしながら笑っている。
ああ、こんなことだめなのに、。
なんでだめってわかっているのに俺は過ちを犯してしまうのか。
そんなことを考えれても、俺の頭の中は快楽に溺れたいという欲で埋まっていく。
俺は誠くんの言うように誠くんの前に座る。
誠くんと対面座位になるように座る。
その時、渡辺くんの口が再度開く。
今一度渡辺くんの顔をしっかり見ると引いた顔でこちらを見ている。
いつもの俺なら驚いてとても気にしていただろう。
けど今はそんなの関係ない。
もう一度。
もう一度さっきの快楽を味わいたい。
ただそれだけの気持ちで渡辺くんをじっと見て口を開ける。
渡辺くんは再度困惑した顔をした。
渡辺くんは部屋のドアを開けて勢いよく閉めて家をでていった。
俺はさすがに渡辺くんの勢いに困惑してフリーズしている。
俺は少し罪悪感がありつつも、もう気にしないで誠くんの向き合う。
そして誠くんはまた俺の中に指を入れて掻き乱す。
誠くんは俺をベッドに押し倒して笑顔で話しかける。
…挿れてもいい?
挿れる。
挿れる、!?
誠くんは俺の腕を強く掴んで言う。
いやいやそんなわけないやん。
なんでっ、誠くんのを俺に挿れんねん。
怖い。
無理。
気持ち悪い。
けど…。
一度味わった快楽からはもう抜け出せない。
俺は誠くんの言うとおりに四つん這いになる。
視界が白いシーツだけで埋め尽くされる。
頬に汗がつたる。
誠くんのモノがあたっている感覚がある。
俺は力を抜いて誠くんが自分の中に入ってくるという気持ち悪さと快楽への期待で頭がいっぱいになる。
あ、入ってくる。
だんだんと誠くんのモノが入ってくるのがわかる。
力を抜いてもちゃんと息を吐いても違和感は消えない。
そう言って誠くんはゆっくりと動いていく。
だんだんと誠くんの腰を振るスピードが速くなっていく。
俺の中にあついのが注ぎ込まれているのがわかる。
俺はそのまま眠ってしまった。
誠くんが俺の額にキスをしたのはたぶん気のせいだろう。
お久しぶりです。
前回なら投稿から約半年も経ってしまい申し訳ないです。
今回のチャプターは短めだったので読みやすかったと思います!
久しぶりなのでおかしなところあったらコメントで教えて欲しいです!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。