第81話

❤72 TAIGA
542
2021/04/06 07:54 更新
『でも...』


北「今のあなた見て思った。
やっぱり大我には適わないんだなって。」


『どういうこと?』


北「大我にキスされたって行ってきた大学の初めの時に
あなたは俺に愛してって言ってきてくれた。
その時、めっちゃ嬉しかったけど、
その日から何だかあなたの雰囲気が
柔らかくなったって正直思ってた。」


『そうなんだ...』
北斗は私こと本当に見ててくれてたんだね。

樹の言うとうりかもしれない。
北「俺が大我と初めてあなたのことで言い合いになった日
俺、声かける前に2人のこと見てて、
あなたの笑顔見た時にあれが、
本当のあなたの笑顔何じゃないかって心配してた。
でも、今、あなたの話聞いてれば、
俺が思ったことは本当だったんじゃないかなって思ったんだ。」


『北斗は本当にそれでいいの?』


北「あなたはこれまでにたくさん辛い思いしてきた。
その分、ちゃんと幸せになって欲しいし、
幸せにならないといけないと思う。」


『北斗...』


北「俺はまだ好きだから振れないけど、
あなたなら俺の願い叶えてくれるでしょ?」


『そんなこと言われたら、
振るにも振れなくなってくじゃん...』
そして私は少ししてから決意して
『北斗、今まで本当にありがとう。
助けてくれて、守ってくれて、私の為に色々してくれてありがとう。』


北「こちらこそ、俺のそばにいてくれてありがとう!」


『北斗、今の関係はこれで終わりにしよう。』


北「今までありがとう。」


『こちらこそありがとう。』


北「これからは幼馴染としてまたよろしくね?」


『こちらこそよろしくね!』


北「あなた。」


『ん?』


北「幸せになれよ!」


『ありがとう!』


北「行ってこい!」


『うん!』
北斗の目には涙が今にも零れそうになっていたけど

私はそこに突っ込まずに

感謝の思いを残して大我の元に向かった。







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