大河サイド
廊下を1人歩く新を見つけ、部屋に連れ込んだ。
よこの部屋に行こうとしたら道、間違えちゃったんだって。
しゅるっとリボンを解く。
空いた胸元からはキスマークが見えた。
よこに付けてもらったのかな?
そこに指を当て、そっと撫でると擽ったそうに声を出す。
もちろんそんな気はない。
だって新はリボン縛れないから。
たとえ縛れたとしてもよこの元へは帰れないよ?
今から俺に食べられちゃうんだから。
縛り始めてから10分。
未だに縛ることが出来ない新。
それもそうだよね、俺がナカを弄ってるから手が震えて出来ないもんね。
まぁ、新は縛り方知らないからそもそも出来ないんだけど。
感じてないで聞いてよ。
ねぇ、かげ。
俺を見てよ。
ビクッと跳ねた。
もう、誰にも取られたくないから新にこの気持ちをぶつけよう。
新、優しい君は俺の事、受け止めてくれるよね?
指を抜き、モノを挿入する。
手から零れ落ちたリボンは床に落ちる。
イき続けている新を無視して腰を打ち付ける。
お願いを聞いてくれるまで、俺がイくまで終わらない。
俺を慕ってくれる可愛い新をこんな風にして、こんな醜い思惑に利用してしまう俺を許して。
解けたリボンを丁寧に縛り、身支度を整える。
眠るお姫様を抱え、よこの部屋へ向かう。
俺とかげを結びつける役割、ちゃんと果たしてね?
でないと、またいじめるから。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。