前の話
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臨時教師としてやって来た福の神様。
どうやら生徒に甘えているようです–––––––…
彼の表情を見ながら心の中で、
「うーん…」と声に無意識に出す。
だけれど、彼は自分の仕える主であるため、断ることに困難していた。こんなとき、優太はどんなふうに彼と接しているのか考えていた。
静かに僕の答えを待っている彼を見て、僕はクソデカ溜息を吐きながら「分かった。」と了承した。
“めんどくさいけど!!”
おぶると、顔は…まぁ見えないが彼が嬉しそうな事は大体読み取れた。そんなことは深く気にせず、むしろ…
肩が急に殴られたみたいな感触に襲われた。
原因はすぐに分かり、顔を恵比寿の方に少し向ける。
どこか不機嫌そうな表情で僕を見ている。
↑「はやく歩いてくれる?」という顔
クソデカい溜息を吐くと恵比寿にまた肩を殴られた…
優太からの視線を感じる…!!
チラッと見ると、やはり優太から見られていた。
目を細めて静かにこちらを見続けている。
「ここにありますよ。」と、言われながら人差し指で触られる。僕はあんまり驚かず「ああ、そういえば…」と優太に話す。
【その時の恵比寿とあなた】
↓
職員室の近くで、主を運ぶ役目は終了した。
…ほんと人使い荒い。
教室に戻ろうとする。
恵比寿の方に体を向けようとすると、ギュッと後ろから抱きしめられる。
身長178㎝(?)ぐらい↑
↑身長170㎝
服の後ろ襟を引っ張られながら、うなじに何かされていた。終わるまで抵抗しないでいると…
【回想終わり】
↑ 頭を悩ませる
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〈倉橋優太〉
[ 心配度:★★☆☆☆ ]
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!