意外と聞き分けがいい
もっと面倒くさくて
目が合っただけで殺されるかと思ってたけど…
殺人ピエロじゃなかったみたい
見るからに重そうな鉄の扉に手を掛け、押せば
簡単に開いた。
顎に手を当てて、ニヤリと口角を上げて不気味に目尻を釣り上げた。
その表情に、背中がゾクリと身震いした。
扉をくぐり
しばらく進むと突然声が聞こえた。
"君たちには今から迷宮を彷徨ってもらう"
"ゴールはたった一つの階段。しかし、道中には様々な仕掛け、極悪非道な囚人、がお前たちの命を狙う"
"残り時間内にゴールできるかな?"
目の前に広がる左右の道、どこからともなく吹き抜ける風
迷路を進んでいけば、すぐに
目の前をナイフが横切った。
やばい…これ
本当に死ぬやつだ…













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。