「あーまじですき」
『急になに〜笑』
「え?あ、本音が...」
『かわいいんだけど!!』
「かわいいのはそっちな」
『私かわいいの?』
「まじかわいいよ天使」
「かわいいの自覚してんだろ?笑」
『いや自覚してない~』
「まぁ、可愛いのほんとだしいいんだけどさ」
『えへっ、ありがと』
『私以外の子にかわいいって言わないでね?』
「なに嫉妬ですか??」
『違う、!』
「お前以外に言わねぇよ」
「言っても本気で思ってるのはお前だけ」
『ねぇ嬉しい翔太だいすき』
「あたりめぇだろ」
『なんかにやけ止まんない』
「隠さなくていいじゃん笑」
『やだよ恥ずかしいから~』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。