第6話

5.
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2023/12/25 16:44 更新
…………
酒がだいぶ回った頃。

満月を見上げてみると星も一緒に見えた
そして、今日の大本命。

あなたの下の名前の横顔を眺める
そして、一言こぼす
左馬刻
今日は月が綺麗だな
(なまえ)
あなた
えぇ、そうです、ね?
不思議そうな顔をするとどっちの意味かと悩み出した
左馬刻
ふは、かぁいいなお前
(なまえ)
あなた
な、やめてくださいよ、
酒のせいなのか。俺の言葉のせいなのか

どちらにせよどうだっていい
左馬刻
月よかお前のが綺麗だわ
そう言いながら頬を触れると熱くて火傷しちまいそうだ
目を泳がせて俺を突き飛ばし酒を一気飲みする
左馬刻
おーおー、お前酒弱いんだろ?一気飲みはよせ
(なまえ)
あなた
だれのせいだとおもってるんです、
空き缶をベランダの床に放り投げ、俺に問いかける
滑舌が回らず怒ったようなそぶりでリビングへと足を運んだ
そのままあなたの下の名前は1人で何本もの酒を空け、ボトルを空け、瓶を空け。なんでこんなにやけくそなのか酔ってる時に聞いた
(なまえ)
あなた
好きだったやつに浮気されたんです!!!
だから今日はここに来たんです
ふん、と好きなやつ_彼氏との会話を見せてきた
左馬刻
ふぅん。そいつから俺に乗り換えれば?
(なまえ)
あなた
左馬刻様には彼女がいるでしょ、綺麗で可愛い
あの日見たエレベーターの女を彼女だと思ってんだろう
左馬刻
あいつは彼女じゃねぇよ。セフレ
(なまえ)
あなた
そーですか、そーですか!それ私の彼氏も言ってました
こいつはなんの仕事してんのかもわかんない。

けど、高級なマンションでいちばん広い角部屋を確保できるこいつはすげぇやつ。つぅことだけがわかった
左馬刻
俺はな、お前みたいな女が好きなんだベタつくやつより
初めて見た時から思ってた。

こいつは今までのヤツと違う

不思議な奴なんだ

見たことねぇ
左馬刻
その彼氏のことがまじで嫌いなら俺を使って別れろ。後は俺に任せてくりゃどうだってできる
目を見開くあなたの下の名前

数秒の時が流れた
(なまえ)
あなた
こいつ、だけじゃなくて…
左馬刻
おう、
(なまえ)
あなた
家族とも離れられる…?
左馬刻
俺に任せてくれればな
こいつの家庭環境等はもう調査済みだ

母親はクソ浮気女

父親はクソギャンブラー

兄も同様クソギャンブラー

妹は悲劇のヒロイン演じるクソ。

全員クソがつく
(なまえ)
あなた
…明日、覚えてたら考える
左馬刻
おうよ。とりあえず寝ろ、明日きちぃぞ
そう言って俺の寝室へと手を引いた

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