第8話

シケン・ト・ニンジャ
699
2026/02/28 11:07 更新







3次試験






現在の合格者3名



ヒソカ、ギタラクル、あなたの下の名前は

戦闘体制に入ろうとしていた













あなた




ヒソカとギタラクルコイツらの能力は知らない



いや、別に知らなくても良い








例え知ってでも私は負けない






…この二人が

厄介な能力を持ってない限りだけど











ヒソカ
それじゃあ、始めようか
ヒソカ
必ず君に触れてみせるよ♠︎

あなた
言い方キモい





私の言葉と同時にヒソカは足を踏んだ



ギタラクルも私の方へ突っ走る









ところがその時
















アナウンス
《おいお前ら!何をやっている》


アナウンス
《この試験での合格者の殺し合いは
ルール上禁止だ!!》
アナウンス
《続けるならば失格とする》









あなた
…おや





突然上のモニターから

アナウンスの声が聞こえた






せっかくの戦いが、跡形もなく終わってしまった


つまんねーの










ヒソカ
おや…残念
ギタラクル







せっかく暇つぶしできると思ったのに

 




終わるまでめちゃくちゃ時間あるし



クソ暇なんだが













あなた
終わるまで何しよう…







そう隅で考えていると


ヒソカは私に提案した










ヒソカ
それなら良い提案があるよ♦︎






…?





















あなた
あー!クソまた負けた!





絶賛中、3人でババ抜きをした。





何故かミニゲームに弱い私は

連続負け全完敗して終わった





















あなた
フン…つまんな





負け続けることに怒りが湧いた私は


二人を置いて離れようとした







て言っても此処なーんも無いし





少し寝るとするか







あなた
私の半径5メートルに入ったら
その面殴ってやる


ヒソカ
それもまたご褒美なんだけど…♡



うん、キモい







ヒソカの声を聞かなかったとこにして



二人から距離をとった






そして壁にもたれかかって休もうとする









その時



< ズズー…、と奥の扉が開く










ハンゾー
おっしゃー1番乗りだぜー!…あれ?




《第4号、294番 ハンゾー》





ハンゾーという名前の受験者は

既に到着している私たちをみて項垂れる










ハンゾー
うぁ〜なんてこった…4番目かよぉ…





感情が目に見えて分かる



変な人、と思いながら目を逸らした









あなた
あーあ、後2日以上もあるのか









ゴン達が居たら良いのに


一人は流石に寂しーーーヨ







早く来ないかなーと思いながら


ひとまず睡眠をとる事にした
























< …い…おーい




















あなた
…ん、…










半径5メートル以内に入ったら




顔面殴るつったのにヒソカの奴…








そう思いながらダルそうに起き上がると



そこには










ハンゾー
よっ起きたか

 





…。

















あなた
…どちら様??


ハンゾー
💧…んん、俺はハンゾー
ハンゾー
飯の配給がきたから
起こしてやろうかと思ってよぉ



あなた













声を出していなければ気配が分からなかった


この人ただ者じゃないな





集中力が人の100倍以上練り込まれてる…


どんな特訓したらそうなるんだ











あなた
…あ、どうも






どうやら4番目にここに到着したハンゾーが


起こそうとしてくれたらしい




普通に良い人だった











ハンゾー
本当は驚かそうと思ったんだけどよ
ハンゾー
なんか、お前の周りにバリアみたいのが
貼られてて…






あやべ







あなた
気のせいですよきっと。
ほら触れるじゃん




すぐに術式を解除して


ガシッとハンゾーの腕を掴んだ






まだ始まったばかりだってのに


他の受験者に知られるのは厄介だな…












ハンゾー
あれっ本当だ…
気のせいだったのか…悪ィな

あなた
イエー全然







この人が鈍感で良かった








あなた
にしても良かったです〜
君が来てくれて
あなた
アイツらといると
面倒くさいんで〜…






トランプタワーを作るヒソカを


目にしながら言う




私を見たハンゾーもヒソカを見た









ハンゾー
なるほどな、アンタも面倒くせぇ奴
に目をつけられたモンだ

あなた
えぇホントに。
あなた
あ、私あなたの下の名前です
ハンゾー
知ってるぜ、そこらじゅうで
アンタのこと噂になってる
ハンゾー
にしても噂どうり
綺麗な眼してるなー…





私の目線を合わせるように頭を下げて


眼をジーっと見つめるハンゾー




その動作に少し驚いたが動揺はしない








あなた
ありがとうございます







いつのまに私の噂が広がってる…


誰だ私をジロジロ見てんのは





…まー私そこら辺のメス豚より

超美人だし当然か





↑ 内心嬉しい人。















ハンゾー
そうだ、飯配給されてっから
一緒に食おうぜ!
ハンゾー
ついでにアンタの事
もっと聞かせてくれよ
あなた
わっ






肩を掴みながら


笑顔で私の方に顔を向ける




すごい元気な人だな、と思いながら

一緒に行った。














______________











ハンゾー
ほえー、だからサングラス
つけてるのか
ハンゾー
綺麗だけじゃないんだな




運ばれてきたご飯を



ハンゾーと並んで食べながら話をする









あなた
まあね
あなた
だからほぼ1日中つけてんの






今は六眼の話をしている






能力的な話さえしなければ

別に良いかと思って気軽に話していた









ハンゾー
大変だな…
ハンゾー
…なぁ、それ貸してくれよ
一回着けてみてぇ



あなた
えっ…良いケド





まぁ良いか、と思い


サングラスを外してハンゾーに渡す





ハンゾーはサングラスを着けて

周りを見渡した










あなた
(ぷっ、なんか似合ってるのツボ笑)







なんかヤクザみたい、と

少し頬を膨らますあなたの下の名前に対して



ハンゾーは何かに驚いたような顔をした





















ハンゾー
何も見えねぇ…








あなた













そもそもこの世界で

"呪力"というものは存在しない





なら一般人が見ても普通のサングラスと

変わらないんじゃ無いかって思ってたけど…



そうでもないみたい







…もしかしたら



呪力が存在しないだけで構造的に近い

なにかがあるのかもしれない




ふと思いついたのは「念」


おそらく可能性は高いだろう





「念」を知るためにも


必ず合格してハンターにならないと…














あなた
あー、やっぱり?
あなた
ソレ目が良すぎないと
見えない仕組みなんだよね


ハンゾー
えぇっマジかよ…
ハンゾー
目の鍛錬が必要だな…
あなた
あははー
あなた
ねぇ、私からも質問するけど



あなた
ハンゾーってどこ出身?
ハンゾー
俺か?
ハンゾー
俺はジャポン出身だ
あなた



ジャポン…




世界地図を見た時は驚いた



前の世界の地図の一部を

反転させたり回転させただけだったし



やっぱり…この世界は前の世界と似ている





ジャポンは日本


ヨークシンシティはニューヨーク


東ゴルトー共和国は北朝鮮


パドキア共和国は多分だけどカンボジア







あなた







…あー、何でだろ






日本なんか思いついたら


過去の記憶が蘇ってきちゃう……笑





アイツら、まだ生きてるだろうか





























「"…"せんせ〜、五条先生なんとかしてくださいよ〜…」


「"…"せんせっ!放課後スタバ行きません?♡」


「あんな人が兄って…先生も苦労してますね」














……。
















「"…"は僕の命より大切な存在だよ」


「たった一人の妹だからね」






























ハンゾー
…どうした?顔真っ青だぞ?








あなた
…ううん












あれ…

















あなた
何でもない































前世の名前…










なんだっけ…





















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