そこからなんとか3人で地図を解読して、やっと宿舎にたどりついた。
ピーンポーン
クラがインターホンを押すと、
中からミンシュエン君が出てきた。
え、可愛い(殴
ヒョンの威厳がーとかいってるシフを置いて私達は荷物を部屋に運びはじめた。
みんなだいたいダンボール1箱分。
ソジュンとかダンボールすらない笑
クラが口パクで気をつけてねって言ってきた。
写真集か。ナムジャとカメラにバレてはいけない……
って心に決めた瞬間ぶち壊してくるある意味天才パク・ソジュン。
後ろでクラが爆笑してる。
隣でソジュンが写真集をめくっている。カメラが目の前にある。
はいおわた\( 'ω' )/
おい聞こえてるぞクラちゃんや
そういってシウが見せてきたのは、
3月のカレンダーと、1枚の紙。
カレンダーには一日一日の予定がびっしり書かれていて、紙には‘プロジェクトアゲイン’の説明が書かれていた。
紙を囲むようにして6人で丸くなる。
みんなで紙を見ていると、
ぐ~~
その音にみんなが反応すると、
ミンシュエンが申し訳なさそうな顔であぐらから体育座りになった。
時計を見ると午後7時。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。