︎✦︎もしかしたらお察しかもですが最初は羅刹学園を重点的に書くので、最初辺りは流鏑馬くんや月城ちゃんがメインになると思います。
︎✦︎京都行ったら東雲くんと柚木ちゃんもメイン面子入りすると思いますね
︎✦︎鬼國隊の方もチラリと出します、全部の章にかけて影のサポーターポジ
︎✦︎今名前を呼ばれなかった人は練馬編担当です!
ちなみにオリジナルの章も入れようと思ってるので皆様楽しみにしていてくださいね!
それでは本編スタート
羅刹学園 教室前
流鏑馬は無陀野の電話が終わるのを待ちながら中の様子を見ていた。教室の中では早速喧嘩が巻き起こるという治安の悪さ。だがそれもしょうがない、ここにいる子達なんて過去に色々あった子の方が多い。
ここはそんな仲間の大切さを忘れてしまった子達にたくさんの大切なことを教える場所。
流鏑馬が中の様子を見ながらそんなことを考えているといつの間にか電話の終わっていた無陀野がさっさと教室に入り、喧嘩していた生徒たちの仲裁に入った。
いや、これは仲裁と言えるのだろうか?
淡々と無陀野は生徒たちに語る。まだまだヤンチャな生徒たちに少し圧をかけ、自身が格上であることを雰囲気から悟らせる。
流鏑馬は思った。
慌てて教室に入るがもう既に学校説明と案内の予定が変わり鬼ごっこをすることになっていた。
無陀野の行動の速さと決断力にもっと瞬時についていけるよう精進しよう…とプチ反省していると、移動を始める一ノ瀬に話しかけられる。
頼むからそんな目で俺を見るな状態だ。
いやはや…副担任とは難しい…
目を見開き唐突に声を荒らげる一ノ瀬、その理由は少し考えなくてもわかること、だがどこか様子がおかしい。一ノ瀬のその声色に、驚きの色の裏に何かがあった。
最近の彼女は確かに忙しかった、鬼として生きる彼女には人間として生きる一ノ瀬と長く一緒にいることが難しい時の方が多い。
会わない選択肢も彼女にとっては不器用な愛である事も確かであったが、それが一ノ瀬の心にどう影響するか、と言われるとその選択は一概に褒めていいものでは無いのも確かであった。
だが今は、
彼も鬼だ。もうあんな選択をする意味もない。
羅刹を駆け
先程の部屋の扉をバーン!と勢いよく開いた
驚かされるは突然呼び出されるけど曖昧な要件しか伝えられないはで月城は混乱の中とにかく神羅の森へと走った。
神羅の森
神羅の森に着くと既に全員が揃っていた。
小競り合いが発生するが、気にしているのは生徒のみ。
無陀野は淡々と説明を続ける。
新入生相手にも辛辣だ。だがこれが彼の、彼なりの不器用な優しさだと言うことを理解している。死人が出ないように少しでも早いうちから厳しさを理解させておくことはとても大切なこと。
だがまだまだ知らないことだらけでヤンチャな彼ら、
もちろん食ってかかる者もいるようで。
あどけなく、まるで花開くようにニッコリと四季に笑いかけた次の瞬間、月城の表情は歴戦の猛者の顔立ちに早変わりする
怪しく、されど優しい不思議な雰囲気を放つ彼女に一同呆気にとられている所に、一ノ瀬だけはそれでも彼女をまだ幼なじみで対等な存在として扱い続けた。
騒がしくなってきていた辺りを無陀野は一喝で静寂に変えた。
無陀野はただ真っ直ぐ生徒達を見つめ語りかける。
生徒一人一人の目的を嫌でも思い出させる為に、
生きる為に闘争心を駆り立たせる為に。
ここを普通の学校だと思うな
to be continued














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。