sideあなた
いよいよバイトの面接の日
緊張したけど何とかやりきって数日後合格通知が来た。
すぐにバイトを始めた。
それから2日後のこと
店長「今日もよろしくお願いします」
店長の奏美さんは可愛くて大人っぽくてすごく優しい憧れの人。
今日の午後は2人でお店番。
普段は賑わっているお店も今日はお客さん0だった。
奏美「今日は芸能人さんくるから貸切なの!」
奏美「気合いいれていこうね!」
誰なのかワクワクしながら待っているとたぶんそれらしき人がやってきた。
奏美「こんにちは」
奏美「玲於さん、いつもありがとうございます」
玲於さん??聞いたことあるような…
奏美「そうだ!あなたちゃんコーディネートしてみなよ!」
商品の中で玲於さんに似合うと思ったものを選んだ。
褒められて素直に嬉しかった。
玲於さんはその服を買って帰ってくれた。
side玲於
服を選んでるあなたを見つめてしまっていた。
頑張らなきゃな…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。