らん達1組は、バスに揺られながら大喜利大会が行われていた。
らんは大喜利が苦手なのか、こさめに煽られムキになっている。
そんな2人の様子を見てクスッと笑いながらみことが話しだす。
すぐさまこさめがはい!と声を上げる。
クラスがおぉ〜とどよめいた。
あまりに褒められこさめの顔が少し赤くなる。
何か思いついたのからんがハイっと手を挙げた。
悪くない回答だが、生徒たちの反応は渋い。
批評が続く中、同じ班のA子が励ます。
その言葉にハッとしたらんのファンが励ましだす。
だが、その言い方には少し棘があり、空気が重くなる。
少し気まずい雰囲気になった時、みことが手を叩く。
みことの明るさに空気が軽くなったように感じたが、一部の男子はらんを睨んでいることにこさめは気づいていた。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。