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第3話

第二話 衝撃
34
2022/11/13 14:03 更新
門波side
本当に、この右手首の痣はなんなんだろう…
そんなことを考えながら、僕は朝ごはんを食べ終えた。




…ネットとかで調べたら出てこないだろうか?
そう思い、スマホで、
「螺旋階段 心霊スポット」と入れて検索した。












そうしたら…
「恐怖!配信者二人が心霊スポットで行方不明に…」
という、いかにもな題名の動画が出てきたので、見ることにした。


この二人は、「泥梨(ないり)」という心霊スポットに来ている様だ。




僕は、迷いなく再生ボタンを押した。



ATSUKI
ATSUKI
はーい!どうも皆さんこんにちは!
KAMOHA
KAMOHA
いつもみんなの、みーちゃんだよ!
動画を再生すると、いきなりハイテンションな二人の挨拶が耳に入った。
ATSUKI
ATSUKI
と、いうことでですね!今回はこの、泥梨という所にやってきました!
KAMOHA
KAMOHA
ここ、結構有名な心霊スポットなんです…
ATSUKI
ATSUKI
どうやらここに、今回のテーマとなる、螺旋階段があるそうなんだよね
KAMOHA
KAMOHA
噂によると…今、そこに見えているトンネルを潜り、奥へ進むと見えてくるみたい!
ATSUKI
ATSUKI
じゃ、早速行ってみましょう!
場面は変わり、トンネルの中が映し出された。
トンネルの中には一応電気は通ってはいたが、殆どが壊れた蛍光灯だった。
そのせいで、トンネル内はあまり明るくはなく、少し不気味だった。
ATSUKI
ATSUKI
うわ〜…いかにもな雰囲気だな…
男がそう言った






瞬間ーー
カメラの端に、何か「黒い物」が見えた。
それは、夢に出てきた「なにか」と、とても似ていた。
KAMOHA
KAMOHA
そうだね〜、早いとこ抜けちゃおっか。
…でも、この二人は気づいていない様だ。
何故?



またまた場面は変わり、周りに枯れ木が沢山あり、落ち葉が絨毯のように敷き詰められている所になった。
やがて開けた場所にでた。出来立ての綺麗な家や、恐らく新しく作られたであろう井戸があった。恐らく村だろう。
尤も、出来立ての綺麗な家と言っても木造建築で、いかにも昔の家ですよ感がプンプンする家だが…
でも、こんなに綺麗な家などが並んでいるのに、人が生活している感じは全くしなかった。
ATSUKI
ATSUKI
…お!ありました!あれだ!
KAMOHA
KAMOHA
本当だ…!皆さん、見えますか?あれが噂の…
カメラの視点が急に動く
KAMOHA
KAMOHA
螺旋階段です…!
時間は夜。暗いが、ライトのおかげでよく見える





その螺旋階段は、家が並んでいる場所からまあまあ離れた場所にあった。
そもそも、地上から直結の螺旋階段そのものが異質なのだが…
























































僕は、その螺旋階段に、見覚えがあった。






















ーーーとても新しい点を除けば。
そう、夢に出てきたあの螺旋階段と、全く一緒なのだ。
KAMOHA
KAMOHA
うわ…底が見えない…
底が見えないほど深いのも一緒だし、
ATSUKI
ATSUKI
コンクリートで出来てるな… 
コンクリートで出来てる所も一緒だ。


























一緒なのだが……新しい。新しすぎる。








夢に出てきたのは、とても古くて、それでいて不気味な螺旋階段だ。
でも…やっぱり新しい。






































…………まるで…「時間が巻き戻ってる」みたいだ………
長いので、一旦切ります

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