時は流れ、 5 年 生 になる前の夏休み。( 早くて申し訳ない )
夏休みが終わる数日前の夜は、この話で溢れていた 。
5年生となれば、学期末に「O.W.L.」通称ふくろう試験を受けることとなる。私(たち)の頭は、それで手いっぱいだった。
そう会話をしながら、コンパートメントを探し始めた。
そう招いてもらって、コンパートメントに座ってしばらくすると列車が進み始めた。
しばらくすると、列車の動きは止まり、ついには電気も消えてしまっていた。
閉じていた窓のカーテンの隙間から外を除くと、季節に合わないほどに寒くなり、白いモヤが出来ていた 。
すると、ガタンッ 、と列車が大きく揺れたと共に、ロンの声も小さく聞こえた。
そりゃそうだ、夏休みにアズカバン監獄から凶悪犯が逃げ出した、とニュースがあった。 もしかしたらそれ関係かも、とも思っていた。
隣にいたジョージの服の裾を小さく握る。
その言葉にほっとしていたのも束の間。 コンパートメントの扉が開いたのだった。 顔を上げれば、 見たこともない、恐ろしい化け物 が居たのだった。 それを見た瞬間、私の意識は途絶えた 。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。