side.松村北斗
……うーむ。
イヤーな予感がするのよねぇ。
あの人たちがなんかしてきそうな予感…
やばいやばい、集中しなきゃ……
…でもなんか、めっちゃ見てくるんだよなぁ…
あーもー嫌すぎ…
やっぱそーだよねー。
流石樹。お前俺??
……何事もなければ、いいんだけどね。
そう、願ってたんだけどなぁ。
まぁそんな上手くいかないのが人生というものでして。
てか俺もしかしてフラグ立てた?
うっわ戦犯俺じゃん。やば。
…うーむ、悲しいことに予想通りの結末を迎えたということでね。
何が起きたか説明しましょうか。
例の奴らが高地と京本を転ばせようと足を出してきました。
2人が転びそうになりました。
咄嗟に俺が高地を、樹が京本を庇って下敷きになりました。
倒れました。
床に打ち付けたところいたぁい。👈イマココ
うーん、泣きそうになっちゃってるよこの2人。
どうしよどうしよ。
ほんと、よくやってくれたよねあの人たち。
コンコン
パニックになったジェシーと慎太郎が入ってきた蓮也さんに助けを求めるかのように駆け寄る。
それだけで全てを察したらしく、目から光が無くなった蓮也さんが俺を見つめてくる。
当事者が一番のほほんとしてるの面白いな、客観的に見てみたら。
あらら、なんかめっちゃお怒りだわYOSHIKIさん。
まぁそりゃそっか、YOSHIKIさんって俺らのこと大切にしてくれてた人だし。
…あーあ、可哀想にジャニーさん。
今から激怒中の蓮也さんが行きますよーー
…ほんとだ。
めっちゃ顔死んでるじゃん2人とも。
……あれ、YOSHIKIさんってこんなに頭イカれてる人だったっけ?
まぁいっか!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!