なんか、昨日まで噂の中の人だった織山さんと
二人きりで帰ってしまっている。
下校時刻ギリギリだから、ほとんど人いないけど、
誰かに見られたら、織山尚大ファンに殺されそう、、
なんか、この前喋った織山尚大ファンは、
“私なんかと尚大ちゃんは喋ったらダメなの!
同じ学校で、近い存在だけど、
でも遠い、みたいな?ぇ、わかる!?“
って言ってたし、笑
いやー、なんか、気まずい空気になったら何話そう?
とかめっちゃ考えてたけど、
全然そんなことなくて、
ちゃんと喋ってくれて結構嬉しい。
何でいつもあんな真顔なんだろ?
真顔は真顔で、少し不思議な雰囲気出てて、綺麗だけど
笑顔だったら、もう軽く数百倍は
可愛いと思うんだけど。
何その理由。
織山尚大ファンに早く言ってあげて欲しいんだけど。
そんな感じで喋ってたら、駅まで着いた。
なんか、ちょっと緊張したけど、楽しかった気がする。
今日は、色々あった日だったなー笑
やばい、電車来る、早く乗らないと!
そう思って少し走った。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!