敵がいることに気づき、
慌てて防衛するも間に合わなかった。
敵の攻撃をまともに塞ぎきれなくて、
刃が所々体を掠った。
私は、こういう範囲的な攻撃が苦手。
ベストジーニストと戦ったようには
上手くいかない。
あれはスカーフをかけるだけだったから
上手くいっただけだ。
どうにか轟の氷で相手の攻撃を
防いでいるが、いつまで持つか……!
後ろから凄い勢いで息を切らしながら、
緑谷たちが走ってきた。
クソ危険な奴がこれで2匹……
……いや、待てよ。
これ、形勢逆転あるんじゃ、!
……そうやって、彼は沢山の罪なき人々を
殺めてきたのだろうか。
自分の欲望の為に?
手持ちには、刀とクナイだけ。
キャミに短パンなのが痛手。
そう思った時、相手の攻撃が襲いかかる。
ダークシャドウの腕が
相手の攻撃を無効化して、
近くの木々まで投げ飛ばした。
ダークシャドウの攻撃が
私たちに向く前に、爆豪が光で
ダークシャドウを沈めた。
障子の方を見ると、
ボロボロの緑谷が小さく頷いた。
……今回は、私が足を引っ張った。
今回は良くても、次は無い。
爆豪に関しては分かるが、
……私は、?
そもそもなんで、死柄木に会った時、
既に顔が割れてた?
敵の数も配置も何一つ分からない
この状況は、相手にハンデを
与えているようなものだ。
……と、まぁそれはそうと
防衛も攻撃も出来るやつらが
揃っているからには、最強なハズ。
「 大人しく従おう 」
肩をポンポンと叩くと爆豪はキレていた
そんな感じで、私たち5人は、
森を抜けるべく進み始めた。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!