第2話

2.出会いと惚れ
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2026/02/08 12:49 更新
こんにちは。あなたの名前の読み方をカタカナでです。

私は今、イギリスにいます。

なぜかって?

仕事だからです。

詳しく言うとですね…

私は国際看護師として様々な国を飛び回っているわけですが、

そんな私が所属する医療チーム…いや、国際看護師の組織の拠点がついに決まりまして。

それがイギリス、というわけです。

私これでも、意外と良い立場にいたりするので、本拠地に常に居なきゃいけないんですね。

だから、他の国(⚠︎名前的に、英語圏の国ってことで…)からここへ引越してきました。


さてさて、新しい家はっと…



(道を歩く)













あなた
んー…この辺りなのかな…
コツン
あなた
ん?
地面を見てみると、缶が足に当たったようで
あなた
缶?…コーラの…?
あなた
飛んできた…訳ではないはず…
すると、どこからが誰かが駆けてくる音が
Edd
すみません!それ僕のです!
缶を拾い上げ、声のした方を見ると
あなた
あ、これ君のなの?
Edd
……!?
Edd
っ…(硬直)
何やら固まってしまったご様子で…
あなた
あのー?どうかした?
Edd
、だっ…大丈夫です!!
Edd
あ、ありがとう…ゴザイマス…//
あなた
えっと…体調でも悪い?大丈夫?
Edd
いやっあの違くてっ、…!!//
あなた
…なら良いんだけど…とりあえず、これどうぞ
拾ったコーラ缶を渡す
Edd
、ありが、とう…














(Edd Side)━━━━━━━━━━━━━━━













なんとなくコーラ缶を蹴っている僕こと、Edd。
Edd
暇だなぁ…
すると足の当たる位置がズレて、道路の方に飛んでいってしまう
Edd
あ、やべっ
しかもその飛んで行った先には人がいた…まずい…



慌てて走り出し、その人のところに謝りに行く
Edd
すみません!それ僕のです!
その人は僕に気付くと、缶を拾って、顔を上げこっちを向いた
あなた
あ、これ君のなの?
Edd
……!?
はいそうです、という言葉が喉まで上がって来たが、

その人の顔を自分の目に映した途端、驚きで固まってしまった


なぜかって…


すっごく、綺麗な顔してるし、声も格好良かったから……
Edd
っ…(硬直)
あなた
あのー?どうかした?
思わず何も言えなくなってしまった僕に驚いたのか、その人はそう言って首を傾げた


けど、驚いてるというより…困っていたから、流石にこのまま困らせっぱなしは良くないと思って、
頑張って発した言葉が
Edd
、だっ…大丈夫です!!
緊張で声が上ずるし、目は直視できないし…かっこ悪いな、僕…

それから、お礼を言ってなかったことを思い出し、付け足したようにこう言った
Edd
あ、ありがとう…ゴザイマス…//
鏡なんかなくても分かる。絶対、今の僕は顔が赤い。ほっぺが熱いし。

敬語使うか迷って、結局言ったはもののゴニョゴニョしちゃったよ…!!
あなた
えっと…体調でも悪い?大丈夫?
その人はそんな僕の様子を見て、心配そうに聞いてくれた
Edd
いやっあの違くてっ、…!!//
体調が悪い訳ではない。それは確実。

…でも、大丈夫じゃない。大丈夫なわけあるかよ。






………あなたが綺麗すぎて。
ずっと見ていられるような感覚が僕を支配している。
きっとこれが、世にいう一目惚れってやつだ。


日本には、「立てば芍薬座れば牡丹」という言葉があるらしい。

全く、それにふさわしい、素晴らしい例を見つけてしまったみたい。



だがそんな心の声は届く訳もなく。
あなた
…なら良いんだけど…とりあえず、これどうぞ
まだ心配そうに、けど缶を手渡してくれた
Edd
、ありが、とう…
俯いたまま、顔の熱も冷めやらぬまま、缶を受け取った





僕が缶を受け取ると、その人は今にも歩き出してしまいそうな表情をしていた
このままじゃ…たぶん、一生会えなくなる…
そう直感した僕は、咄嗟に口を開き
Edd
あの…っ!

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