第67話

No.29
194
2024/04/21 02:11
あなた
あ、れ、
気づいたら私はベッドの上に横たわっていた。
如月ゆう
如月ゆう
あなた…
ゆうくんは私を上から心配そうに見下ろしていた。
私が起きたことに気づくと
如月ゆう
如月ゆう
あっ!あなたっ!大丈夫だったっ?
とても心配そうにそうにそう言って私を見つめてくれた。
あなた
うん、大丈夫だよ!
如月ゆう
如月ゆう
良かった〜!ポロポロ
そう言い、ゆうくんの顔には一筋の涙が流れていた。
あなた
「ゆうくんも不安だったんだな〜…)
あなた
「今日ぐらいは私からハグしてみようかな…)
そう思い、私からゆうくんにハグをした。
あなた
ギュ
如月ゆう
如月ゆう
えっ?あなたからハグしてもらえたよ〜ポロポロ
如月ゆう
如月ゆう
あなた…。本当にごめんっ!ゆうさんのせいでっ!
そう言いながら段々と涙が溢れてくるゆうくん。
どれだけ自分を責めていたのかが分かる。
あなた
ううん、大丈夫だよ!
あなた
私の方こそありがとねっ!
そう、私は笑顔で言葉を返した。
あなた
「結婚式まで残りわずか…)
ふと、そんな事が…頭に思い浮かぶ。
あなた
「何もなければ良いんだけど…」
結婚式という言葉に不安を感じる私。
何故か寒気もする。
2人で無事に結婚式を迎えられますように_
主
主です!
主
終わりがどんどん近づいてきてる…
主
主もこの小説が本当に大好きだからなんか悲しい…
主
皆さん!これからもぜひ最後まで見てくれると嬉しいです!

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