小説更新時間: 2025/12/07 09:44
連載中
【参加型〆】終焉のその先で。

- ファンタジー
自ら死を選んだ主人公の少女は、ガタンゴトンと静かにあの世逝きの電車に揺られていた。
電車には死者や化物が共に電車へ揺られており、少女の心を震わせていた。何故なら、下手をすれば存在が消滅してしまうからだ。化物にその身を引き裂かれ、この世界にもとから居なかったことにされてしまうからだ。
しかし、一応はこの電車に乗っている限りは安全である。途中で化物達と共に電車から足を外さない限りは、安全なのだ。電車に乗っている者は案外まともで、狂っているのは、外へとウジャウジャとうごめく化物なのだから。……しかし……。
(……あの光る星達を、一度この目で見てみたい)
少女は、そう思ってしまった。
仕方がなかった。美しかったのだ。黒い黒い空に浮かぶ遊ぶ星達と主人公だと主張しているような、少女にとっては太陽よりも明るい月が、少女の心を奪ってしまったのだ。
『次は~星降~星降~』
アナウンスが、電車いっぱいに響き渡った。
少しだけ……少しだけだから。
そう心に決めながら、少女は電車から足をおろしてしまう。
心がとらわれる程に美しい星達は、まるで彼女の心を照らしているようで。とても目が離せなかった。
それでも、そろそろ乗らなければならない。少女は電車へと足を踏み入れようとした。したはずだった。
なんと世界は無情なのだろう。少女が戻る前に、電車は扉をしめきってしまった。
彼女が何も言えず、うずくまっていると、一人の神様の少年が話しかける。
これは、星屑のように美しく、夜空のように闇に染まった物語。
彼女達の心に光を灯すのは、紛れもない一番星である。
電車には死者や化物が共に電車へ揺られており、少女の心を震わせていた。何故なら、下手をすれば存在が消滅してしまうからだ。化物にその身を引き裂かれ、この世界にもとから居なかったことにされてしまうからだ。
しかし、一応はこの電車に乗っている限りは安全である。途中で化物達と共に電車から足を外さない限りは、安全なのだ。電車に乗っている者は案外まともで、狂っているのは、外へとウジャウジャとうごめく化物なのだから。……しかし……。
(……あの光る星達を、一度この目で見てみたい)
少女は、そう思ってしまった。
仕方がなかった。美しかったのだ。黒い黒い空に浮かぶ遊ぶ星達と主人公だと主張しているような、少女にとっては太陽よりも明るい月が、少女の心を奪ってしまったのだ。
『次は~星降~星降~』
アナウンスが、電車いっぱいに響き渡った。
少しだけ……少しだけだから。
そう心に決めながら、少女は電車から足をおろしてしまう。
心がとらわれる程に美しい星達は、まるで彼女の心を照らしているようで。とても目が離せなかった。
それでも、そろそろ乗らなければならない。少女は電車へと足を踏み入れようとした。したはずだった。
なんと世界は無情なのだろう。少女が戻る前に、電車は扉をしめきってしまった。
彼女が何も言えず、うずくまっていると、一人の神様の少年が話しかける。
これは、星屑のように美しく、夜空のように闇に染まった物語。
彼女達の心に光を灯すのは、紛れもない一番星である。
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全5話
5,429文字
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