翌朝(午前7時頃)
それじゃあ桐河村に向けて
出発するわよ!
そういえば村までどうやって行くの?
流石に俺でも行った事ない場所に影で
直に移動するのは難しいよ?
大丈夫、ひとまず大阪行きのバスに
乗って、そこから村の近くまで行くのに乗り換えれば辿り着けるわ
確かにそれなら問題なく行けそうだね!
神社についてもお父さんに事情を
話して、知り合いの方達が来てくださる事になったらしいし、ひとまず安心ね。ただその人達が誰なのか教えてくれなかったのが少し気になる所だけど
(父さんが母さんに対して隠し事?
珍しいな、という事は母さんに
知られたくない人って事かな)
(でもまぁ父さんに限って浮気とか絶対無いし、一旦無視しておくか)
多分今から出ればお昼頃には村に
着くと思います。それから状況を
見て頂ければなと
分かりました。では早速向かいましょう
それから俺達はバスに乗り、異変を解決させる為に
桐河村へと向かった
昼頃、桐河村の入り口

着きました。ここが桐河村です!
うわぁ凄い!自然豊かで風情ある素敵な村ですね!!
凄い…
(まるでタイムスリップしたみたいだ。流石は江戸時代から続いてる由緒ある
村なだけあるんだな…)
お母様!帰ってきてたんですね!!
(ん?誰の声だろう?)
優夜は声の方向へと顔を向ける。すると千代子に
よく似てて髪飾りを付けた少女が駆け寄ってきた
ただいま清子、無事で何よりだわ。
お祖父ちゃん達も大丈夫そう?
はい、ですが昨晩参ノ区の◯✖︎さんが
大怪我を負われて…
そう…でも安心して、お母さんの
知り合いの能力者が来てくれたから!
本当ですか!それならもしかしたら…!
千代子さん、その子は?
ああ!そういえば
言ってませんでしたね!
この子は清子。私の一人娘で、
次期村長の最有力候補です
初めまして!桐水清子と申します!!
14歳です!
へえ!娘さんでしたか!!それにうちの芦花や優夜と同い年だなんて
奇遇ですね!
そういえば芦花ちゃんと優夜くんも14歳でしたね。私も礼花さんと同い年ですし、なんだか縁を感じますね
確かにそうですね♪
初めまして清子ちゃん、私はお母さんの知り合いの四季礼花って言うわ
そしてこの2人が私の子供達、
芦花と優夜よ
初めまして!私は四季芦花!!
よろしくね♪
同じく初めまして、弟の優夜と申します
以後、お見知りおきを
はい!お三方とも
よろしくお願いします!!
清子、悪いのだけど、先に戻って3人がお泊まりになる部屋の準備をしておいてくれる?
分かりました。お母様もお仕事頑張ってくださいね
ええ、ありがとうね♪
そして清子は4人から離れていく
それじゃあ今から長老の元に
案内しますね
確か晴一郎さんでしたよね?
はい、天野江の方、それも礼花さんに
会えてきっと父も喜ぶと思います
(神社を出る前に聞いた。この村の
長老、そして千代子さんの父親でもある桐水晴一郎さんは引退された今でもこの村屈指の有識者であり、村の歴史にも
詳しい方らしい)
(挨拶と一緒に何か情報を得れると
良いな)
そして3人は千代子に連れられて彼女達の自宅である桐水邸に向かう
桐水邸、正門にて
お父様、ただいま戻りました
おお千代子!無事に帰って来れたか!
はい、問題無く帰路につけました
お久しぶりです静一郎さん。お元気そうで何よりです
これはこれは礼花さん!遥々遠くから
来てくださり、感謝の意を申し上げます
して、そちらがお子さん達ですかな?
はい、四女の芦花とその弟の優夜です
初めまして!芦花です!
優夜です。初めまして、静一郎さん
3人とも、よくぞおいでくださった
わしが千代子の父親で前村長の
桐水清一郎じゃ、よろしく頼む
こちらこそ、よろしくお願いします
芦花・優夜
よろしくお願いします
朝早くに四国から来られて疲れが
溜まっておられる事でしょう。
どうぞ中にお入りください
ありがとうございます。晴一郎さん
失礼致します
そして俺達は邸宅の中へと入り、設けられた部屋で
荷物を整え、少しして母さんは千代子さんや
晴一郎さんから客間で詳しい情報を聞き、
俺と姉さんは1度部屋で待機する事となった
それにしても凄く大きなお屋敷だよね。村の雰囲気も合わさってなんだか本当にタイムスリップしたみたい
そうだよね。俺も入って思ったけど、
かなり部屋数が多い上にさっき窓から
覗いてみたら荘厳な日本庭園もあったし、本当に時代を忘れてしまいそうだよ
ねえねえ、もし異変を早く解決出来たらさ、お母さんにお願いして村でお土産
買っていこうよ!滅多にこういう場所に来れないんだし!
買うって言ったって一体何を買うの?
刀はかなり高いし、安易に待てば銃刀法違反になる。かといってタンスとかの
家具も買い替えるにはまだ早いよ
そんなの何も考えてないよ。
第一そんなに細かい事考えてたら何も
買えなくなっちゃいそうだし!
何だろう…やっぱ芦花姉さんって
雪花姉さんとは違った意味で
脳筋だよね?なんかこう、
「何か問題起きたらその場で考えれば
良いでしょ!」的な感じ
そういう優夜は本当月花姉に
似てるよね。どことなく論理的って
いうか、「筋道立てて考えないと気が
済まない」って感じ
確かにそうかもね。実際俺にとって
姉弟の中で1番気が合うのって
月花姉さんだったし
そういえばずっと思ってたんだけどさ、優夜ってパト兄を含めた私達の事を
どう思っているの?
ん?ごめん、どういう事なの?
俺はずっと家族の事を嫌いになった事
なんて無いんだけど…
ああごめん!!そういう意味じゃなくて、ほら優夜ってさ、月花姉と1番仲が良いのは知ってるんだけど、他の兄妹についての印象を話した事が無いから気になっちゃって
ああ確かに、俺ってあまりその辺の話をした事無かったね。まあそもそも話す
必要が無かったっていうのもあるけど
それで実際どうなの?月花姉以外の
私達の印象って
そうだね、兄さんも込みで
順位をつけるならば
1位兄さん、2位桜花姉さん、
3位芦花姉さん、4位雪花姉さんって
感じかな
何か桜花姉が2位って意外だね。
ちなみに何でその順位なの?
兄さんは男同士だから話のノリが
良くなりやすいし、ゲームとかよく一緒にしてくれたりで優しくしてくれたから
桜花姉さんは兄さんと同じでよくゲームしてくれたし、月花姉さんがいない時によく相手してくれたり優しくしてくれたけど、厨二病状態になると
よく分からない事を言って怖かったから
芦花姉さんは生まれた時から文字通り
一緒だったから過ごす状況が多かったし、遊ぶ機会も比較的多くて仲は良い
けど、よく俺が弟である事を理由に
こっちの状況を気にせず構ってくる事が多くて正直嫌になる時も
そこそこあったから
待って、私そんな風に思われてたの…
双子の弟に言われて
凄く悲しいんだけど…
でもまあ頻度はそこまで多くないから
安心して、大体俺が勉強してる時とか
1人にして欲しい時に割り込んで来た時ぐらいだから
ま、まぁ確かにそれは私が悪いね…
なら何で雪花姉は4位なの?
雪花姉さんは母さんから一緒に剣術を
教わっていたし、稽古中に話す機会も
多かったんだけど
逆にそれ以外で話したり触れ合う機会がほとんど無くてさ、何だろう…嫌いというよりは「何を考えているのかあまり
分からなくて判断できない」って感じ
言われてみればそうかもね。雪花姉ってパト兄に会うまで桜花姉以外とあまり
喋らなかったし、会った後も会った後で修行漬けの日々だったからね
そうなんだよね〜だから正直雪花姉さんから見た俺のイメージっていうのも
あまり想像が出来ないかな
そうなんだ、でも嫌いでは
無いんだよね?
勿論だよ、それに姉弟の仲はあまり
だけど、同じ師範から剣術を教わった者
同士という意味では1番お互いの事を
知ってるし
だからこそ、7月のWCBTで
もし当たったらって考えると楽しみに
なるんだ。「強くなってるであろう
雪花姉さんとどんな戦いをする事が
できるのか…」って
なら優夜も強くならないとね。
勿論私もだけど
うん、だからこそこの異変も俺の経験の糧にしたいんだ。姉さんや兄さん達と
戦う為にも!
ガタンッ(和室の襖が開く)
ごめん、今戻ったわ
お疲れ様母さん、それでどうなったの?
結論から言うと、今から二手に分かれて調査を開始するわ
調査?
ええ、私と千代子さん。そしてあなた達2人に分かれて村の人達に聞いて回るわ
そうなんだ、ちなみに俺達は
どこに向かえば良いの?
白夜叉の被害に遭った方達に出会って、その時の詳細な情報の聞き込みと寝室を調べて欲しいの、もし能力によるもの
ならば特定の法則的な特徴や痕跡が
残っている筈だからね
分かった、説明が終わったら
すぐ姉さんと一緒に向かうね
ええ、それじゃあ細かい内容を話すわね
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編集部コメント
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