第9話

6、隠せない想い
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2026/05/12 08:00 更新
海斗side

かもめんとそらくん、無事仲直りできたみたいでよかったぁ

灰佐 なろ(はいさ なろ)
のき〜!!
紫川 埜稀(しせん のき)
なろきゅーん!!
なーんかうるさいのいるなぁ((

せっかく感傷に浸ったのに(?)
灰佐 なろ(はいさ なろ)
店長ー!
カフェオレ一丁!!(バカデカボイス)
赤月 海斗(あかづき かいと)
分かったからちょっとは大人しくしてー?



赤月 海斗(あかづき かいと)
はい。カフェオレ
紫川 埜稀(しせん のき)
ありがとうございます

紫川 埜稀(しせん のき)
……………
紫川 埜稀(しせん のき)
あの…聞いちゃっていいのか分からないんですけど…



""海斗くん、両親は?""


赤月 海斗(あかづき かいと)
ぁ、
赤月 海斗(あかづき かいと)
っっ…えーと、


どうする…?言うべき…なのかな

でもここで言ってしまったらっ


紫川 埜稀(しせん のき)
……ごめんなさい…言いにくいですよね
紫川 埜稀(しせん のき)
無理しないでください
のっきさんが謝る必要なんて
赤月 海斗(あかづき かいと)
………ごめん

いつか…
赤月 海斗(あかづき かいと)
いつか…伝えるから
紫川 埜稀(しせん のき)
ありがとうございます








しばらく気まずい時間が続いた時……





青澄 翔(あおずみ しょう)
かーいとっ
赤月 海斗(あかづき かいと)
翔じゃん、なんかよう?
青澄 翔(あおずみ しょう)
俺にだけ当たり強くね?
赤月 海斗(あかづき かいと)
そんなことないし
青澄 翔(あおずみ しょう)
まぁええわ
青澄 翔(あおずみ しょう)
………ちょっとこっち来い
そう言って手を引っ張ってきた
赤月 海斗(あかづき かいと)
なんだよ!?急に引っ張んな!!
青澄 翔(あおずみ しょう)
いいからついてこい

そういう翔の目は真剣で俺はついていく以外の選択肢は無いと悟ってしまった



 


赤月 海斗(あかづき かいと)
で?わざわざ裏まで連れてきてなんだよ
青澄 翔(あおずみ しょう)
だからなんで俺にだけそんな当たり強いねん

そんなの俺だって知りたい

好きな人には冷たくしちゃうってこういうことなのかな…


しばらく黙っていると翔が口を開いた

でも出てきた言葉は予想を遥かに上回るようなものだった
青澄 翔(あおずみ しょう)
…お前自分の顔鏡で見てみ
赤月 海斗(あかづき かいと)
………え、
赤月 海斗(あかづき かいと)
なんで…?
青澄 翔(あおずみ しょう)
いいから、ほら
そう言って渡された鏡で自分の顔を見てみると
赤月 海斗(あかづき かいと)
っ!?
赤月 海斗(あかづき かいと)
おれ、こんな顔…


そこにうつっていたのは今にも涙が溢れ出しそうな自分の顔だった









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