俺の家庭は、2歳の頃から父子家庭だ。
原因は母の薬物接種とギャンブル狂だ。
俺は父がいないとき母から当たり前のようにネグレクトを受けていた。
しかも父は政治家で帰るのが夜中なことが多く俺はよく一人泣いていた。
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お父さんと初めて二人暮らしになったとき、よくそう言って俺を褒めてくれた。
本当は兄弟がほしかったけど、2歳なりにその夢は叶わないと確信した。
お父さんの職業的に本来は裕福なはずなのに、お母さんといるときはお母さんの散財癖で貧乏暮らしをしてきた。お父さんはそれに関しても愛想を尽かしていたのかなと今となっては思う。
当時、物心がなかったのにも関わらずお母さんの存在や離婚になった話だけはよく覚えている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーそれから幼稚園小学校中学校と無事卒園卒業し、高校へ進学した。
俺の高校は偏差値72の国立高校。俺の喋り癖のせいか幼稚園の頃から馬鹿にされていたが、本当は我ながら父に似て大分頭が良い。
そして俺は小学生の頃から習ってきた「水泳」を高校も頑張るべく水泳部に入部した。
ん・・・?一年・・・まさか俺だけ・・・?いやまさかな
最悪や。これ馴染めんやつ・・・。
この顧問元気やなあ・・・
ーーーーーーーーーそれからはなんやかんや毎日部活に参加していく内に周りの雰囲気に馴染み始めるようになった。
先輩たちが優しくて頼りがいがあってとても助かった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。