第9話

第八章 ──初の授業
3
2026/08/05 10:45 更新
(なまえ)
あなた
「これ、ただ走るだけじゃん」


あなたの下の名前がため息をつく。


神埼柚(かんざきゆず)
神埼柚(かんざきゆず)
「たぁだぁ?ふざけ、、はぁはぁ、、てる?
50キロ往復、100キロはただ走るだけにならないの!」


つむぎは息を切らしながら叫ぶ。


影山柚(かげやま ゆず)
影山柚(かげやま ゆず)
「木の上走ってるから、人がゴミのようだ」


ゆずが淡々と言う。

(なまえ)
あなた
「喉乾いたって、もう着いた」



あなたの下の名前が水筒を手に、休もうとする。



影山柚(かげやま ゆず)
影山柚(かげやま ゆず)
「だね。てか、紬、体力なくない?」




ゆずが笑みを含ませる。



神埼柚(かんざきゆず)
神埼柚(かんざきゆず)
「これでも50キロまでは平気だったし、
80キロ超えてからきつくなったの。完走した時点でいいの!」



つむぎは胸を張る。

校長が現れ、にこやかに声をかける。



校長
校長
 「みんな連れてきたよ。体力なさすぎ。疲れてないの、私と?」


あなたの下の名前とゆず、声を揃えて答える。
「「はい」」
校長は眉をひそめ、続ける。


校長
校長
 「二人だけ?
全く、体力づくりには励みなさい。
それと、ふたりとも両手両足、体にも10キロずつ重しを載せて50キロよ。
ハンデだからずっとつけてて」
(なまえ)
あなた
「かるいね」


あなたの下の名前は軽く肩をすくめる。


影山柚(かげやま ゆず)
影山柚(かげやま ゆず)
「酸素減らせとかじゃないんだ。山育ちには余裕だよね?」


ゆずは笑う。

(なまえ)
あなた
「うん、平気。水のみ、いこ。神崎も?」


あなたの下の名前がつむぎを見やる。
神埼柚(かんざきゆず)
神埼柚(かんざきゆず)
「あるけない……おぶって」


つむぎの無理やりのお願い。
(なまえ)
あなた
「は?無理」



あなたの下の名前は即答。

影山柚(かげやま ゆず)
影山柚(かげやま ゆず)
「しかたないな」



ゆずが腰を低くする。
校長は微笑みながらつぶやく。


校長
校長
 「なかなかいいじゃない、あの三人
  、、、繰さんもそう思いません?」



校長が隣のハムスターに呼びかける。

くり
くり
「そうだね。なかなかいい糸が絡まってない。
でも、近い。良いじゃなか」


くりも頷く。

くりかわいいでしょ?声は渋くしたな〜
ははキュルルンなハムスターからは想像できない声出したいwww

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