第9話

# きゅう
368
2021/05/15 13:17 更新

阿「 今何してたの? 」





『 ん? 』

『 お風呂はいってー、ぼーっとしてたかな 』





阿「 … 」

「 今すぐここ座って? 」





『 え、なんで

阿「 いーから 」







なんでかわかんないけどちょっと真面目なモードの



亮平にソファに座らせられる。



すると亮平は慣れた手つきで私の洗面所から



タオルとドライヤーを持ってきてもう、と言う。







阿「 ちゃんと乾かさないと風邪ひいちゃうでしょ 」

「 まず拭くけど痛かったら言ってね 」





『 あー亮平の気持ちぃー 』





阿「 それはどうも?笑 」

「 あ、ドライヤーするけどあつくなったら
またすぐに言ってね 」





『 んへへ、亮平なんかお母さんみたい笑 』





阿「 お母さんにさせてるの誰ですか 」





『 えー、誰だろ 』





阿「 あなたでしょっ笑 」






そこにはデートをドタキャンされたことを忘れる



くらい楽しくて幸せな時間が流れていた。






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