お風呂を出て
飲み物を買いに行くと
自販機の前で
お風呂に向かう月島くんに会った。
月島くんが
あたしに自分のジャージをかける。
あたしは
温かい飲み物を買って
近くにあった長椅子に座る。
あたしは立ち上がって
月島くんの頭を撫でた。
月島くんにジャージを返す。
そして
月島くんはお風呂へ
あたしは部屋に戻った。
♯月島side
お風呂に向かっていると
偶然あなたに会った。
特に話はなかったのに
呼び止めてしまったけど
あなたは誘いにのってくれた。
他愛もない話をした後
急にあなたが立ち上がって
フワッとシャンプーの香りが漂う。
そして
あなたは僕の前に立ち
僕の髪をなでた。
屈託のない笑顔でそう言うあなたを
抱きしめたかったけどグッと堪えた。
僕は返されたジャージを抱えて
お風呂へ向かった。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。