第4話

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2025/04/07 09:00 更新






いやそういやこの前さ…笑


  “ 小瀧くんてばおもしろい笑 ”

  “ 流石アイドルって感じ〜笑 ”

  “ お前天才だよ笑 ”



you
………


…いや、どういう状況?


一旦整理する?


①3年間しかいなかった小学校の同窓会に来た

②友達と楽しく飲んでた

③30分位経って、推しが同級生としてお店に入ってきた

④他の参加者と仲良くお話中←イマココ

(私は遠く離れた端の席で釉ちゃんと飲んでる)


…いや、整理はできても理解ができない。


頑張ってポーカーフェイスしながら釉ちゃんと話してるけど、気になってしまってチラチラ見てしまう。


だって、推しがそこにいるんだよ…?


いけないことだって分かってるけど、


つい、見てしまう。


…いや、てかなんで?


昔は教室の隅に一人で居たのに、


今はアイドルって…まじでなんで…?


てかそもそも関西出身だよな?


色々考えながら、じーっと小瀧くんを見つめていると…




…//
you
っえ

どした?口パクで(手振

you
………っ!?///


………確定ファンサもらったんだけど、!?



…いや、これはまずい。



同級生とはいえ、推しだし、アイドルだし


ファンとの接触、女関係は


…大炎上不可避。


もう見ないでおこう。


…いっそのこと帰ろうかな。
ねぇ、さっきからどうしたの、?笑
小瀧くん来てからおかしくない?笑

you
…っえ、

…まずい


さっきからずっとまずいしか言ってないけど


いや、まずい。



ここは適当にはぐらかすか…?



釉ちゃんって意外と鋭いんだよなぁ…


うーん、と考えながらお酒を飲んでいると、



釉ちゃんが口を開いた。


…ねぇ、もしかして、
好きなの?笑

you
ぶっ、

釉ちゃんが急に変なこと言うから、

変なところに入ってしまって

げほげほ、とむせてしまった。
もしかして図星??笑
じゃあ早く言えばいいのに〜!笑

むせてて返事ができない間に、



釉ちゃんが自己完結する。


…ちょっとズレてるんだよなぁ、
you
っげほ、違うからね、?

必死に弁解を試みるも
いや無理あるって

と、真顔で言われました。


うーん…なんか変な誤解を生んでしまった…


また考え込みながら釉ちゃんをチラッと見ると


これでもかってぐらいニヤついてる



…なんだか嫌な予感、


…っちょっと
あとはお二人で楽しんでくださぁい。笑

と、他の友達のところへ行ってしまう。

you
ぇ、ちょ、なんで、?

ぇ、てか二人って…



恐る恐る反対側の席を見ると、



…ふふ、




you
…え?




にっこにこの可愛い推しが隣に座っていました。

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