この世には2種類の人間がごく少数存在する世界で
それは、フォーク と ケーキ 。
まさか、この俺が ケーキ だと思わないだろ、、
笑えてくる。
でも、俺はそれを隠さなければならない。
俺は フォーク でないといけないから。
でも、あいつと関わってからまるで世界が変わった気がする。
あいつが フォーク であっても俺はあいつが……
あいつといるとなぜか胸が苦しい。
どこにもいって欲しくない。誰の ケーキ にもさせない。
おれだけの。
おれだけの、
フォーク なんだから。
誰にも渡さない。
いや、少しでも触れさせるもんか。
おれだけの、俺だけの物の フォーク。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!