道枝side
長「 俺のことを見てくれとる人なんておらんと思ってたから、 」
「 え?そんなことないやろ。長尾くん、綺麗やし 」
なんでそんな謙虚なん、
長「 、そ 」
長尾くんが何か言いかけた時、たくさんのクラスメイトが教室に入ってきた。
恭「 みっちーおはー! 」
「 恭平おはよ! 」
「 あ、長尾くんごめん、なんやったっけ? 」
長「 ううん!じゃ、じゃあね 」
にやけた恭平が話しかけてくる。
恭「 分かったん?恋の病の相手 」
多分やけど、
「 分かったかもしれへん 」
恭「 誰なん? 」
「 た、多分な?確証はないねんけど、さっき長尾くんと話しててドキッてした 」
恭「 おぉ〜〜〜〜〜〜〜! 」
「 なんやねん、その反応 」
恭「 いや〜やっと気づいたなって 」
「 ん? 」
やっと?
恭「 みっちー、自分で気づいとらんかもしれんけど、謙杜の事ずっと見とったで 」
「 、っ! 」
俺、そんなに見てたん?!!!!
恭「 最近、俺の話なんて上の空やし、表情にも出とったし、ほんまに分かりやすい 」
「 まじかよ、、 」
気づいたのはええけどさ、この気持ちって伝えるべきなん?
相手は男やし、伝えるのは迷惑でしかないやろ、。
恭「 みっちーの気持ち、伝えてみるだけ伝えたらええやん 」
「 は、?いやいや 」
伝えるって、むりやろ。むりむり。
恭平みたいに軽い感じなんてできへんし。
恭「 自分から動かんと!まずはアピールしてからやな 」
「 ア、アピール?!! 」












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。