第49話

44話
676
2021/03/27 12:32 更新
あなたside
私は、どのくらい走った?
蒼弥君はどこにいる?
わかんない。
でも、探さなきゃ。
そう思いながら走って最後に着いたのは…
 







屋上
唯川あなた
ここにもいない…か。
そういい戻ろうとした時。
屋上のドアを開けた、私の大好きな人。
唯川あなた
そう、や君…
猪狩蒼弥
あなた…
「あのさ」
そう言い出したのは、蒼弥君だった。
猪狩蒼弥
言いたいことがあるんだ。
正直怖かった。

私が告白をする前に振られるんじゃないか…
そう思った。
でも違ったんだ
猪狩蒼弥
今まで正直になれなくてごめん。
猪狩蒼弥
あなたを前にすると、何をしていいか分からなくなる。
猪狩蒼弥
あなたが何をしたら喜ぶのかも、わかっているはずなのに
猪狩蒼弥
なにもできない。
猪狩蒼弥
でも、最近気ずいたんだ。
猪狩蒼弥
それは、あなたが好きだからって。
猪狩蒼弥
だから、俺と付き合ってください。
蒼弥君のいきなりの告白に私は驚いた。
私が予想していたこととは真逆だったから。
でも、その告白を私には断る理由がない。
だって、
唯川あなた
もちろんです。
私も蒼弥君が大好きだから。
その時、時計は15時00分を回っていたところだった。
蒼弥君と付き合ってからは私の笑顔も増え、いい事ばっかり。
これが、「薔薇色の人生」なのかな?
~完~

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