真夜中に目がさめる
部屋を出て廊下を歩く
自分のスリッパのぺたぺたと言う音がうるさく響く
廊下はものすごく暗く、壁にかかってる絵が怖く感じる
リビングに着く
ソファーには疲れて寝たのであろうらっだぁがおりすやすや吐息を立てて寝ていた
彼を起こさないように静かに棚からカップを取り出し、電気ケトルでお湯を沸かす
ソファから上半身を起こし目を擦っているらだが言う
らだの隣に座り、もう一つのカップを渡す
ココアを少しずつ飲んでいくと、だんだん眠くなってくる
おいでーと腕を広げながら言うらっだぁ
らだお視点
腕のなかで、すやすやと寝るあなたの下の名前
つられて、俺まで眠くなってくる
少しあなたの下の名前の体制が崩れてきていたからソファにそっと寝かす
ソファの背もたれを倒し、寝るスペースを広げる
あなたの下の名前の横に寝転がるとあなたの下の名前自ら抱きついてくる
ぎゅーと抱き返すと
と眠そうな声で言ってくる
やさし〜く頭を撫でてると
スヤスヤとすぐに寝てしまう
明日はあいつらに怒られるのは確定だけど寝るか












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!