第17話

たとえ君達でも……
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2023/11/21 12:03
ヨッシーside
あなたちゃんが森の中に入っていってしまった。
………追いかけなきゃ!
モブ
あいつ…グリーン様を押したよね
モブ
マジで許せないわ
そんなことが聞こえてきた。
僕は彼女たちが優しいって思っていた。でも………
それは勘違いだったみたい。
あなたちゃんは僕の大切な友だちなのに、彼女たちは、嫉妬して…
その嫉妬心だけであなたちゃんを傷つけた。
本当に堪忍袋の緒が切れそうだった。
そして……その怒りが頂点に達した。
ヨッシー
ヨッシー
君たちはどんなことをしたのか自覚してる?
そう彼女たちに言った。
モブ
え…?
ヨッシー
ヨッシー
あなたちゃんは……僕の大切な友だちだったんだよ……
ヨッシー
ヨッシー
君達は……それに気づかなかったの?
モブ
そっ…それは……
そう言って彼女たちは目をそらしていた。
本当に彼女たちは自分の嫉妬心だけで行動したんだなって
もう彼女たちのことは
…………嫌いだ
ヨッシー
ヨッシー
そっか……じゃあいいよ…
ヨッシー
ヨッシー
許すよ…………とでも言うと思った?
モブ
へっ?
ヨッシー
ヨッシー
許すわけ無いでしょ…
ヨッシー
ヨッシー
君達は一方的な気持ちであなたちゃんを傷つけた
ヨッシー
ヨッシー
それは許すことのできないことだよ
ヨッシー
ヨッシー
僕はいままで君たちのことは…優しい人達だと思ってた…
ヨッシー
ヨッシー
でも、本当は…違ったんだね
モブ
……
ヨッシー
ヨッシー
じゃあ…あなたちゃんを探してくるよ…バイバイ…
モブ
待って、お願い許して!
ヨッシー
ヨッシー
その言葉はあなたちゃんにいいなよ
モブ
待って、お願い…
そう言って僕の足を掴んでくる
はぁ~本当にうっとうしいな
ヨッシー
ヨッシー
やめてよ、あなたちゃんさがしにいくっていってるでしょ?
マリオ
マリオ
俺達が行くy
と言いかけたとき彼女たちに足を掴まれていた
ルイージ
ルイージ
駄目だった…
モブ
お願い許して(⁠´⁠°̥ω⁠°̥`⁠)
ヨッシー
ヨッシー
うるさ…
彼女たちはギャンギャンと泣き叫ぶ。
本当にうるさい。
やめてほしい。
ルイージ
ルイージ
ヨッシー、あなたちゃん探してきて
マリオ
マリオ
そだな ヨッシー探してこい
そう言ってマリオとルイージが僕の足を掴んでいる手を離させ始めた。
……なんで?僕じゃなくても…
そう思って聞いてみた。
ヨッシー
ヨッシー
なんで僕?
ルイージ
ルイージ
んーーーなんとなくかな
なんとなく!?
ルイージ
ルイージ
とりあえず…あなたちゃんのことは頼んだよ!
マリオ
マリオ
ここはどうにかするから、行ってきてくれ
よくわからないけどあなたちゃんを助けに行けるなら…
ヨッシー
ヨッシー
…わかった!
ヨッシー
ヨッシー
じゃあ頼んだよ!
ルイージ
ルイージ
オッケー!
さぁ急ごう!あなたちゃんのことも任せられちゃったし、
早くあなたちゃんを見つけなきゃ!
待っててよ!あなたちゃん!
一方その頃…あなたちゃんはと言うと………?
木地あなた
ハァ、ハァ…
私はさっきまで今走れる全力で森を走っていた。
木地あなた
も、もう無理は、吐く………
でももう走りすぎて息も上がっちゃってるし、疲れたしでもう走れない。
とりあえず地面に座り込んだ。
私はさっきヨッシーを押してしまった。
ずっとずっと後悔してるけどもう遅い。
時間はもう巻き戻すことはできない。
きっともっと前よりもマリオ達に、嫌われた。
もう何が何だかわからない誰か……助けて
そんな事を考えていて気づかなかったけど、目の前に崖があった。
ここから落ちればマリオ達から、忘れられるじゃん…
ハハ…最高じゃん
そう思って崖へ向かう。
もう彼らと一緒にいると本当に心が締め付けられているみたいに痛い
もうそれは辛い…苦しい…だからもう私が○んだらすべてが…解決するんだ
早く…早く○ななきゃ
〜to be continued〜

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