いつも通り推しのSNSをチェックしていると、
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《イベントのお知らせ》
いつも○○○を応援してくださりありがとうごさいます。
この度、○○○のサイン会を下記の日時で実施することが決定いたしました。
第一部
9月4日 13:00〜
第二部
9月6日 13:00〜
詳細に関しましては、後日お知らせ致します。
今後とも○○○をよろしくお願いします。
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(サイン会?!え、うそあなたの推しの名前と話せるってことだよね久しぶりすぎる…)
________LINEにて
久しぶりにあなたの推しの名前に会える(かもしれない)。
______服選ばなきゃ。
______髪型どうする?
______今からダイエットしようかな、
まだ会えるとも決まっていないのに、
いろんなことを考えてしまって、頭がパンクしそうだ。
願ったって当選するわけでもないのに、
ましてや応募すらしていないのに、
ただひたすら願っていた。
________後日
__________また後日
あなたは、震える手でスマホの画面を見せた。
これで私は2ヶ月後にあなたの推しの名前に会えることが決まった。
3日ぐらいは当選したのが信じられなくて、何度もスマホの画面を確認した。
ここから私の奮闘がはじまる。















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!