此処はジュラ=テンペスト連邦国。
天馬大戦最中の作戦会議をリムルと2人でしていた時、
私の過去が気になると言い出したので転生した時のことを話した。
とてもしょうもない、ただの自分の不注意で死んだ私の話は全く面白くなかった。
まあ?今の私なら突っ込んできた車跳ね返して返り討ちに合わせますけどね?
コンコンッ
リムルの部下はそう言うと、一枚の古びた紙を取り出した。走り書きでこう書かれていた。
誰がこんなものを…?
こんな戦時中に魔法陣を置いたってことは敵の誰かが?それともどこぞのバカ?
こんな怪しいもの、使うはずがないのに。
さっきはああ思ったけど、普通に面白そうだし観に行くことにした。
ふむ、見た目は普通。どこにあってもおかしくないモノだ。
だけど、…魔力が違う?
アレ?アレって何?
彼女は私のスキルであるルチア。
私の転生した後の人生を支えてくれた光。だからルチア。
そう名付けたらいつのまにかマナスになっていた方です。
正直私でもびっくりしちゃう。
...ってことはシエルさんも同じってことか、かなり信憑性があるな。
じゃああんまり行かない方がいいかな。
あからさますぎるけど罠の可能性が高い。
気づいた時には魔法陣の中だった。どうしてリムルが引っ張ったのかも、自ら進んで魔法陣に入ったのもわからなかった。
「なんで危険を犯すの?」そう言いたかった。
あ、もう転移される___
目を開けて戦闘態勢に入った、が...
そこには授業中と思われる景色が広がっていた。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。