高地side
なぜ学校まで歩いて行くなんて言い始めたのだろうか
車で後ろを着いていって、20分ほど経ったころ
着いた場所は海だった
ただジィ〜と海を眺めているだけのあなた様はとても儚くて、このままいなくなりそうなそんな気がした。
北斗さんは近くのベンチであなた様を見守っていた
10分くらいたっただろうか
彼女はスマホを取り出し、誰かにメールをしているようだった
それからまた海を見て、5分たったころ北斗さんと車に乗り込んできた
タクシーみたいなんて思いながら、彼女を学校まで送り届けた
1時間したら帰るとあなた様が言っていたので、近くの駐車場で待機することにした
沈黙が続く車の中、なんとなく聞いてみた
ずっと北斗さ…((> < )=( > <))
北斗があなたって言ってて、家族みたいでいいなって思ってたから、自分も家族になれたみたいで嬉しかった
そういえば、慎太郎はあなた様って言ってるような…
俺より4年先輩のはず……?















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。