第2話

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2025/12/25 03:45 更新




  鬼門島 . 神羅の森__




  此処では鬼しかいない
  『 鬼ごっこ 』が3組に分けて行われていた 。
  逃げるのは【 羅刹学園 】生徒 。
  鬼が教師である無陀野無人 。
  ただし 、 遊びのようなものではなく
  彼等の通う【 羅刹学園 】の
  退学を賭けた真剣勝負だ 。
  現在は1組目である
  「 一ノ瀬 四季 , 屏風ヶ浦 帆稀 , 皇后崎 迅 」
  の最中 、 だったのだが ......

むっくん
  ムー  ムー  

  突然爆速で割り込んできた
  小さな生き物により 、 中断となった 。

一ノ瀬 四季しき
  なんだこの 丸っこいの ! 
無陀野むだの 無人
  この子は獏速通信の獏
名前は夢喰 。 通称むっくんだ
無陀野むだの 無人
  通信履歴を残さず 、 素早く情報を運ぶ  

  獏速通信は基本的に
  緊急時使われる連絡手段 。
  そのため 、 無陀野は即座に耳を傾けた 。

無陀野むだの 無人
  失礼する  
むっくん
  ムー  
閻羅えんら あなた
『 ...... 鬼機関京都隊が桃に襲撃された 』
閻羅えんら あなた
『 無陀野含め動けそうな者は
  至急応援に向かってくれ 。 頼んだぞ 』
無陀野むだの 無人
  はい  

  スピーカーから聞こえた 襲撃 という言葉と
  相反する様な落ち着くトーンの声 。
  彼の言葉に無陀野は端的に返事をした 。

閻羅えんら あなた
『 よし 。 』
閻羅えんら あなた
『 船が今回 、 いつもの場所に
  停留出来なかった為 夢喰が案内する 』
閻羅えんら あなた
『 むっくん 、 行ける ? 』
むっくん
  ムー ! 
閻羅えんら あなた
『 いい子 。 3人共着いてって 』

  むっくんを先頭に
  1度他生徒と合流してから
  船着場へ向かい 、 無事乗船した一行 。
  その間 、 皇后崎は先程の言葉を反芻していた 。

皇后崎こうがさき
  おい 、 ...... スピーカーの奴は誰だ  
一ノ瀬 四季しき
 ? 急にどうしたんだよ  
無陀野むだの 無人
  ... 無駄話をするつもりはない  
皇后崎こうがさき
  .........  
一ノ瀬 四季しき
  なぁ 、 なぁって !
なんでそんな気にしてんだよ
皇后崎こうがさき
  ... さっき彼奴は
俺たちが3人だと分かっていた
皇后崎こうがさき
  スピーカー越しにだ  
一ノ瀬 四季しき
  カメラでも付いてたんじゃねーの ? 
皇后崎こうがさき
  それなら3人とは断言出来ねぇだろ  
馬鹿か
一ノ瀬 四季しき
  は  ぁ ゙ん ゙ ?!?! 
閻羅えんら あなた
『 君たちの息遣いと声 、
  その他の音で判断しただけ 』

  ガンを飛ばしあう2人の間に
  ひょこっと獏 。 そして 、 声の主 。

皇后崎こうがさき
 !!! 
一ノ瀬 四季しき
  まだ居たのか ?!
てか 、 え ? 一緒に行く感じ ?
皇后崎こうがさき
  その他の音 ...  
閻羅えんら あなた
『 衣擦れ 、 瞬き 、 それだけの音でも
  スピーカーで拾えないことはないよ 』
閻羅えんら あなた
『 そんな音が 無陀野以外に
  2人分だけ 、 ずっと鳴ってた 』
一ノ瀬 四季しき
  あれ 、 無視 ... ???  
閻羅えんら あなた
『 気配の消し方はまだまだだね 』
むっくん
  ムー ムー  
一ノ瀬 四季しき
  けっ 、 消すつもり無かっただけだし ?? 
閻羅えんら あなた
『 常習的にしないと
  身に付くものも付かないよ 』
一ノ瀬 四季しき
  ぐっ ... 確かに ......  




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  俺の訳分からん切り方は
  常習的にやっているから  
  きっと身についてるはずだ  

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  交換宣伝とか 、 良かったら  





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