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第1話

Prolog.
1,505
2018/12/04 12:40


私の過去の恋愛はいつも 苦い 思い出 __




例えば これは1年前の話になるんだけどさ



私には ぱくじみん とかいうめちゃくちゃ可愛い系の彼氏がいたの。



でも、そんな彼との交際なんてあんまり続かなくてさ



私が気づいた頃には 相手側に浮気されてたって話よ( ˙-˙ )



んで、その彼に最後に言われた言葉が




🐥「だってさ、あなたってつまんないんだもん。」




だったんだよね。




でもさ、私の方が あなたに酷いことされてるやんって思って



『でも、浮気するのとでは話が違うじゃん!』

とか、めっちゃ大声で怒鳴り散らしたわけね。



そしたら はぁ と深い溜息ついて



🐥「んじゃあ もっと ” あいつ ” よりもいい事してみろよ.」



なんて言われた。



え、まって( ˙-˙ )









” あいつって誰? ” ____








『あ、あいつって……?』





私は恐る恐る聞いてみると




🐥「ん?こいつ」



そう言って、きっと じみな の浮気相手であろう人の写真が表示される。






『ッ…………』




いやそこでさ、ずっと好きだった人と付き合えて結構私も愛してたから自然と涙溢れてきてさ



そしたら じみな は




🐥「は?泣くの?笑 」















🐥「めんどくさッ笑笑」













それから私は結構人が変わった。



男子とは喋るけれども一定の距離感がまだあったり



ましてや 恋なんて



もうしないと.

















🦁「え?なんかめっちゃ壮大なすとーりーになってて草」



『っていうのが1年前の私ね笑笑』




そう言って笑いあっているのは、私が高校2年生になって同じクラスになってめっちゃ仲良くなった きむてひょん君。





🦁「でもさ、そんなことする彼氏なんて漫画とかテレビのドラマでしか見たことないからびびるわ笑笑」



『いや1番びびったの1年前の私笑笑』



まぁそんな感じで今となっては笑い話のネタにはなるけれど、実際これ話してると途中で心臓痛くなるのはまだあったりする。



🦁「あ、次の時間移動教室じゃん。行こッ!」



そう言って 教科書やノートを持ちながら私の机の前に待ってる てひょん。



『はい、できたよ. んじゃ行こっか』



なんて言って まぁ2人で教室の移動をするわけですよ☜え



まぁそんな感じで今はのうのうと過ごしているわけですが




恋に関しては













1年前とまだ気持ちは変わらなかったりする __









そんで2人で並んで歩いてたもんだから誰かにぶつかる。




『あッ、すみません!』



そう言って急いで謝ると


🐹「あ、2年生?笑笑 全然大丈夫だよッ」


なんて言ってわざとかと言ってもいいくらいの笑顔を私に向けてくる







そして、先輩が向きを直してまた歩き始めると



🦁「わぁお、今の人めっちゃイケメンだったじゃん笑笑」



なんてのんきなこと言ってる。



『そう?』



🦁「うん、あんなにイケメンな人初めてみた笑笑」



『なんかイケメンとか分かんないなぁ……笑笑』



🦁「それ一生独身のやつが言うセリフだろ笑笑」




そう言って笑ってくる きむてひょん。




『あのさ、それめっちゃ失礼だから( ˙-˙ )』



なんて言ってみると



🦁「大丈夫だって!あなたのこと貰ってくれる人絶対いるから笑笑」



とか言って またへらへらと笑う。




今はそんな日常が続けばいいと思ってた




でもこの出来事が ” 神様のいたずら ” と言うものなのか




🐹「僕がイケメンじゃないって……?笑」



🐹「笑わせてくれる………」




🐹「どうせ君だって口だけなんだから……笑」






なんて、さっきぶつかった先輩が言ってることなんて 今の私はまだ知らない ___






Prolog end.



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