母『なんで、無個性なの?!』
母『○○○は、強い個性なのに!!あんたが無個性だからっ!!!』
『ごめんなさい…ごめんなさい』
母『謝っても無駄よ ○○○家の恥よ 出て行きなさい』
『え?お母さん…?』
母『私は、お前の母ではないわ 早く出て行けっ!!』
私が、呆然としているとお母さんが私を殴ってきた
【無個性】と言うだけで?
なんで?
なんで?なんでなんで?
個性って何?
辛い 死にたい 楽になりたい
学校でも、【無個性】だから先生にまでいじめられて
友達って、呼べる人も誰一人いない
兄弟?赤の他人?
全員私をいじめるんだ
私の取り柄ってなんだろう
あ、もう死ぬから考えなくて良いや
私は、自殺した
自殺した、つもりだった
微かに聞こえる、声
『だ…ぶか…い』
あぁ、死にきれなかった
そう簡単に死なせてくれない
ここで、私な意識を手放した
ここどこだろう?
白い天井、、病院?
いや、違う
私の嫌いな学校だ
なんで学校?
??『あ、起きたかい』
??『あぁ、名乗ってなかったね 私は、リカバリーガールだよ』
リ『ここは、雄英高校の保健室だよ』
リ『あんた、死のうとしてたね』
保健室に、誰か入ってきた
??『リカバリーガール、治癒お願いします』
リ『またあんたかい』
??『あはは…』
??『君は、どうして?ここに?』
??『えっ?』
リ『私が、連れてきたのさ』
??『そうでしたか!僕は、緑谷出久よろしくね』
緑『うん!僕はここでヒーローになるために勉強してるんだよ』
緑『え?』
私は、そう言って保健室を出た
??『あ''あ''ん?』
??『謝れやぁぁあ!! 気を付けろカスっ!!』
偽りのヒーローになりたい方達にぶつかった
けど、私には関係ない
早歩きで、雄英を出た
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!