平和な朝だな~と思っていた。でもそんな空間を打ち破る声が入ってくる
え、どういうこと?星導さん達に何があったの…ロウさん…伊波さん、カゲツさん…
あっという間に宇佐美さんと緋八さんが行ってしまった。自分は何も考えることができなかった。
自分には何もできない…でも
家を出ようとしていた赤城さんを止める。
何もできないのはわかってるでも、このまま止まっておくのも嫌だ…
赤城視点
あなたの下の名前ちゃんがいきなり呼び止めたかと思ったらロウの所に自分も行くと言い出した。
正直危険なところなので連れて行くわけにはいかない。でも、あなたの下の名前ちゃんは何か覚悟を決めていたような気がした
ロウさん星導さん伊波さんカゲツさん…どうかご無事で…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!