第44話

11話 神羅万象の世界
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2025/07/10 07:00 更新
ヘルエス
ヘルエス
ヘルエス
ヘルエス
なるべく、フォルズと一緒に居たいから先に確認したい事先に確認してくるね
フォルズ
フォルズ
《わかった…》




























ヘルエス
ヘルエス
さて、

私の世界、私だけの世界だ


綺麗な世界だ


神羅万象支配〜彩〜それが私の世界


私の感情と器、進化を司る世界


それぞれ色ごとに能力と感情を司っている

ヘルエス
ヘルエス
(まぁ私、この世界あんまり好きじゃないんだよね〜)
無彩
無彩
ようこそ、よく来てくださいましたね

そう言って、私の世界王である無彩が出てくる


わずかな微笑みを浮かべ、ヘルエスを見ている

ヘルエス
ヘルエス
ここの機能も制限されてるの?
無彩
無彩
いいえ、だってこの力は神羅万象…いくら帝王神といえども封印なんてできません
無彩
無彩
でも、貴方はどうせ私達を使わない…使いたくない方が正しいかしら?
ヘルエス
ヘルエス
そうだよ。私は別にそこまで大きな力を求めてない

実際はもう一つ理由がある


だが、きっとこの無彩にはバレている

無彩
無彩
それほど、個と言う感情を持つ事を恐れているのですか?

この世界の従属と契約する事ができる。能力の可能性やポテンシャルの強化が可能だ


だが、それをしないのにも理由がある。デメリットが存在するからだ

無彩
無彩
我々と契約すれば、レベルに応じて契約従属が司る感情を貴方は獲得する

簡単にすると、私の演じると言う力が死んでしまう


心を持ち、感情を持つというのは邪魔だ。演じるには心からその者にならないといけない…そこに己の感情は邪魔でしかないのだ


それをこれは獲得させる。なんて酷い力なのだろう…

無彩
無彩
でも…ちゃんと感情を消す手段もある事を貴方は知ってるではありませんか

そう、感情やそれぞれのものには必ず上限が存在する。上限になれば契約できない…強くならない……


だからこそこの世界には獲得した感情を減らす方法が存在する


それがこの世界の地下にある魔境だ

無彩
無彩
地下にいる魔物を殺しさえすれば貴方が恐れる事はないのですよ?
ヘルエス
ヘルエス
今の弱い状態で契約して、あの地下の魔物どもを殺せるとでも??

魔境には魔物と言われる生命体が存在し、それらを倒す事により獲得した感情をなくせるのだ

無彩
無彩
それもそうでした。昔ならともかく、今は絶対に無理ですね
ヘルエス
ヘルエス
うん…
ヘルエス
ヘルエス
私はここの機能が無事か確認したかっただけ
ヘルエス
ヘルエス
じゃあね…無彩……



















無彩
無彩
帝王様、貴方は望まないかもしれませんが……この世界から離れるなんて無理ですよ
無彩
無彩
この世界に貴方が頼るしかないんです……
無彩
無彩
貴方が強くなるのも…貴方が感情を消すのも……結局はこの世界がないといけない…………
無彩
無彩
逃げるなんて不可能ですよ
無彩
無彩
大丈夫です…貴方が望む限り、私達は帝王様に尽くしますから
無彩
無彩
貴方が貴方らしくいる為に
無彩
無彩
心と感情をもつことが大切ですよ♪

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